2011年5月8日日曜日

青森・下北半島釣行記(その2)

5/3(火)

昨日とは打って変わって静かな朝。
まずは朝湯を一発キメ、朝食と清算を済ませて出発。

途中道沿いに川を見つけてチョイ流しするものの、すぐ上に新設の堰堤があるせいか、昨日の川と違って魚っ気ゼロで早々に見切る。
(この時点で、津軽海峡を見ながら釣るのは諦めた)

本来であれば、さっさと佐井方面へ向かうべきところを、ボカロクラスタとして「大間」をスルーするわけにもいかず…。


オオマさん - ニコニコ大百科
http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AA%E3%82%AA%E3%83%9E%E3%81%95%E3%82%93

フノリ取りだろうか、途中の磯場ではたくさんの人が岩をタオルでこすっていた。
大間崎周辺は国道から逸れることもあってか、結構入り組んでて少し迷ったけどなんとか到着。
想像していたより周辺には民家が多かったが、風が強い土地柄もあってか周囲の樹木はみな背が低く、背が高いものも枝が一方向にだけ伸びていたりして、地の果て感を演出していた。

              本州最北端の碑

              大間崎の沖に浮かぶ弁天島。その向こうには、うっすらと北海道が。
              弁天島との間の「クキド瀬戸」はかなり浅く、アマモがたくさん生えている。
              ウェーダーを穿いたおじさんが、結構な沖合いで出て何か獲っていた。

              そしてオオマさんキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
              本場ものだけあってなんと言う存在感、そして漂う威厳。
              たこルカさんを所持していないのが悔やまれます。

              凛々しい口元には、大きな釣り針が。
              日々繰り広げられる、漁師たちとの激しい戦いを連想させます。

岬の周辺は磯場やテトラなど、美味しそうなポイントもたくさん見られたが、時間的に厳しいのもあって釣りは断念。(一応海フライのライトタックル一式も持ってきていた)

そばの土産物屋で「マグロ一筋」Tシャツや、昼飯代わりのカマ焼きなどを買い、R338を佐井村方面へ向かう。

2011年5月6日金曜日

青森・下北半島釣行記(その1)

5/2(月)

一夜明けて、相変わらずの風の音に目が覚める。
テレビをつけると、北海道のテレビ局が映った。
まぁ函館が見える距離やしなぁ、などと思いつつしばし見入る。
お天気おねーさんによれば、雨はマシになるものの、風は強いままらしい。

部屋にストーブが置いてあるくらいで、GWとはいえ下北は肌寒い。
特にこの日は3月下旬並みの気温だったので尚更。
ぼんやりしていたら体が冷えてきたので、朝湯としゃれ込んだ。
せっかく24時間入り放題なんだから、堪能しないと。
再びほこほこになると、朝食の時間まで二度寝。

朝食を済ませたら、身支度を整えていざ出撃、と行きたいところながら遊漁券がない。
昨日のうちに買うつもりが、飛行機の遅れで宿への到着を優先した結果、入手し損ねていた。

下風呂の漁協では川の取り扱いをしていないらしく、今日は以前釣り歩いたことのある上北方面をまわるつもりだったのもあって、とりあえずむつ市内まで出ることに。

道中にコンビニがあったので、さっそくマップルを買い込んでプランを練る。

そして「海辺で渓流魚」というアホな野望を抱きつつ、少し大畑方面へ戻ることにした。
有名どころの大畑川は、かつてさんざん支流に潜り込んだりもしたので、今回はパス。

              風裏だったこともあって、あまり荒れているようには見えないが、実際には
              沖で白兎が飛び跳ねている津軽海峡。
              うっすらと北海道が見える。

              下北半島沿岸には、こんな感じで海に直接に注ぎ込む渓流がいくつもある。


上の写真のような川のひとつ、R338が通る橋の下にある小さな淵を覗き込むと、小さなヤマメが流下するエサを待ち構えていた。
なんという御誂え向きなシチュエーション。(釣れたという事実が大事なので、このさいサイズは関係ない)

実は以前、岩手北部の同様の川では、同じ状況のヤマメ(やっぱり小さい)を釣り上げている。
その時と同様に、#22に巻いたパラミッジを結び、浜のほうからじわじわ近付く。

久々の実戦、魚が見えるという状況、そして折からの強風に、キャストがままならない。
何度も何度もラインが水面を叩くものの、奴はまだ定位したまま気付かない。

何度目かのトライで、なんとかレーンに入った。
よーしよーしそのまま…出た!…乗らない。
そんなことを2度ほど繰り返した後、向こうもいい加減イラついてきたのか、最後には半身を水面に躍らせてがっつり。
よっしゃ!と思って合わせると、見事に石に化けていた…(´・ω・`)

これがケチのつき始めだったのか、上北方面に転進するも、この日は結局丸ボ○ズ。

              東通村にある小老部(こおいっぺ)川。
              パラシュートに一度だけアタックがあったものの乗らず。


              一両日の強風でへし折られたと思しき、裂け目も生々しい大木。
              釣ってる最中にこんなのが上から落ちてきたら大変だ。

              同じく東通村にある老部(おいっぺ)川。
              以前これより下でイワナを釣ったことがあるものの、そのあたりの国有林は
              伐採されてしまっていたので、なんとなくさらに上流を目指した。
              クマの脅威に怯えつつ頑張って遡行したものの、結局アタックすらなし。

              ガラにもなく、湿地のミズバショウに癒しを求めたり。
              でもこの身を本当に癒せるのは、渓魚の匂いとヌルなんだ…。

この後、以前イワナが釣れた自衛隊の射場近くの馬門川(釣っている最中に連射されて驚いたことがある)や、六ヶ所村のほうの老部川などをまわるも、強風と気温低下、そして夕闇に迫るクマの恐怖にすっかり気が萎えてしまって、もはや竿を出す気にはならなかった。
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打ちひしがれて宿に戻ったら、ウニや横浜町名物のナマコ(黒くて、見慣れた赤ナマコとは少し歯ごたえが違う)、トコブシ、カレイの煮付けなどが待っていた。
海産物は大好きなので、すっかり機嫌を直すこの単純さ。

翌日は朝から出発なので荷物をまとめ、寝床でtwitterに写真を投下したり、マップルと睨めっこしながら寝落ちした。

2011年5月5日木曜日

青森・下北半島釣行記(その0)

思い立ったが吉日と、あれこれ予約しだしたのが4/28~29という、ギリギリもいいところ。

そんな状況にもかかわらず、飛行機と初日・二日目の宿があっさり取れて、「あーやっぱり影響あるんやなぁ」などと思っていたら、行きも帰りも飛行機は満席だったり、最終日の宿は青森市内だったこともあって、探しまくらないとだめだったりで、結局みんな考えることは同じだったらしい。

そして出発の5/1、何事もなく伊丹から飛行機(以前より小型化していた)は飛び立った。
せっかく窓際を押さえたのに、機内から見る下界は雲にさえぎられて何も見えず。

そして虫の知らせではないだろうけど、ぼんやりと「そういえば青森空港って霧に弱かったなぁ…」とか思い出していたら、「現地は霧が出て着陸できない」と機長から。
おいおいマジかと思いつつ「これは美味しい」と考えてしまう悲しきネタ体質。

結局燃料の加減もあって、青森上空で霧が晴れるのを待つことができず、新千歳に代替着陸。
これが人生初の北海道上陸という…ちょっと美味しすぎて泣きそうに。

新千歳で燃料補給を済ませ、予定から遥かに遅れて青森着。
さっそく宿へ遅れる旨の連絡を入れ、へろへろになりつつ、手配していたレンタカーに荷物を載せて、一路下風呂温泉へ。


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全行程138km、3時間超のロングドライブという強行軍。

渋滞もなく、以前より路面が良くなった(気がする)R4を、ひたすら陸奥湾に沿って走る。
途中ぱらついていた雨は暗闇迫る中いよいよ強くなり、そのうち強風を伴うじゃじゃ降りに。

AMラジオをつけたら、RABの人気番組「良平のラジオにおいでよ」をやっている。
この番組には、青森の言葉のヒアリング学習で世話になった。
ただ、やはりメインが津軽弁なので、南部や下北で出会ったお年寄りの言葉は「わがンねがっだ」。
今回も凄まじいまでの難解な投稿を、すらすらと読み上げる良平さんに感心しつつ聞いていた。
(方言全般に言えることだけど、大和言葉のまともな知識があればそうでもないかも)

R279はかつて何度も走っているし、レンタカーにはナビがある。
とはいえ、なにせ10年近く前の記憶をアテにするのはちょっと…。
そして意味もなくバイパスを避け、旧道へ迂回させたがるナビのねーちゃん。

車内に鳴り響く津軽弁、ボケるナビ、迫る夕闇、吹き荒れる風雨…なんというカオス。

コンビニに立ち寄ることもままならず、手元にはマップルもない。
解像度の低いナビの地図を頼りに、なんとか宿に辿りついた。

下風呂温泉はこんなとこ。
http://www.shimohuro.com/%E4%B8%8B%E9%A2%A8%E5%91%82%E6%B8%A9%E6%B3%89%E9%83%B7%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

今回お世話になった「坪田旅館」さん。
http://www.tsubota.burari.biz/index.html

まずは延着を詫び、既に漂う硫黄臭に誘われて早速風呂へ。
この宿は三つある源泉のうちの「新湯」を引いているそうで、木の浴槽に白濁した湯のかけ流し。
湯の花が溜まるのを抑えるためか、湯口にはネットが被せてあった。
元々源泉が熱いため加水してあるらしいけど、それでもお湯はちょっと熱め。
とはいえ、都内の浴場のような熱さではない。
(大体なんであんなに熱いんだろね…)
飛行機に閉じ込められ、ロングドライブで凝り固まった体をばきぼきとほぐしてマターリ。

ほこほこに茹で上がったら、浴衣と丹前を着込んで遅い夕食。
自分へのお疲れさんの意味も込めて、地元のお酒「関乃井」をつけてもらった。

部屋に戻って荷解きを済ませ、わざわざ持ってきた「小粋」で一服。
外は相変わらずの暴風雨。
テレビを見ると、明日も荒天だと告げていた。

釣行記の前段として

(我ながら、どんだけ更新さぼってんだと・・・。)


まず、今更ながら、東日本大震災で被災された皆さんに、心からお見舞い申し上げます。

「一日も早く元通りの生活に戻れるよう」なんて言葉は、阪神淡路の状況を見ている身としては、とてもじゃないけど言えない。
実際自分を含め、みんな大なり小なり、何らかの変化はあったから。

自分の場合は直接被災したわけではないけれど、十数年経った今でさえ、ちょっとしたきっかけで当時のことがフラッシュバックする。
今回も繰り返し流される映像のおかげで、ちょっと体調を崩したり悪夢を見たりがあった。

ただ、それは毎日毎週のことではない。

軽々しく「癒し」の必要性を口にする人が多いけれど、自分の実感はちょっと違う。
だって癒したところで、完全治癒させることなんてできないんだから。
いずれ否応なく「日常」が押し寄せてきて、それどころじゃなくなる。
日常生活のあれこれによる心の上書きが、結果的に痛みをやわらげていくんだと思う。
少なくとも自分はそうだった。

それを悲しいと感じる人もいるかもしれない。
けど、伝えるべき人に伝えるべきことを伝えていれば、それで十分。
なにも四六時中あの地震や津波に付き合う必要はないんだから。
(原発関連のことは現在進行中でもあるので、そうもいかないけれど)


だから敢えてこう言わせて欲しい。
一日も早く、心穏やかに過ごせる日々が訪れますように、と。


で、現地でボランティアというガラでもないし、とはいえ何らかの形で東北復興の役に立ちたいなと思っていたら、こんな記事が目に入って「ふーむ…」となったわけですわ。

JATA(日本旅行業協会)ニュースリリース-東日本大震災からの復興に向けた宣言






てなわけで、三八上北エリアを除いて比較的被害が少なく、訪れても復興の妨げになることもなく、尚且つ観光産業が間接的ダメージを受けていることから、青森は下北半島へ3泊4日の旅に出ることにした。

2010年9月5日日曜日

えらく間が空いた。

LilyやVY1の発売、それにミク三周年とか、書くべきことはいくつもあったはずだけどなぁ・・・。

釣りのほうだって、坊主連続記録がやっと途絶えたし。

とにかく尋常ならざる暑さと、ゆのみさん周辺の騒ぎの前に、ぼっきり心が折れていた感じ。

この週末こそと思いつつ、思いのほか体力の消耗が激しくて、結局ぶっ倒れてました。

今週中にはなんとかしよう・・・。

2010年6月27日日曜日

お買い物。そして

久々に物欲に負けて、タフライ。 \たけえ/

さっそくポッパーヘッドに塗ってみたら、他の方も触れておられるように、青色灯を照射してもベタつきが残るので、コンビニに走ってクリアマニキュアを買ってきました。

なるほどベタつきは抑えられるし、かなり軽く仕上げられるので、めんどくさがりの自分なんかには、エポキシよりいい感じ。

とりあえず、最近のマニキュアはUV硬化がわりと普通なんやね・・・。

で、早速巻いたのを持って浮いてきたけれど、今回も見事に轟沈。

明け方近くまでねとらじ聴いたり、BLACKRAGOONの新作見たりしてたので、出発がえらく遅くなってしまった上に、大雨の後だったせいで池の水は白濁、オーバーハングは全て冠水してしまっていて、奥なんて狙えるわけもなく。

吐き出し口のところには小魚がたまっていたので、多少期待してはいたのだが・・・。

あと、ポッパーヘッドを逆付けにして、ザラのアイの位置を参考に、ドッグウォークを目指したブツは大失敗。

ラインを手繰ると、しょぼいスプラッシュとともに、見事な直線を描きよりました。orz

ボディ部の抵抗や重量の加減もあるだろうし、他所様の様子を見つつそのうち再挑戦しようかと。

それより前に、なんとか魚に触らんとなぁ・・・。

2010年6月23日水曜日

ポールダンサーフライ

先日、TLに流れてきたこの映像を見てびっくりした。

Charlie Bisharats Pole Dancer Fly Leland Fly Fishing Outfitters


フライのくせに、ザラスプークばりにドッグウォークするとか・・・。
ヘッド形状がキモなんだろうけど、通常のポッパーヘッドでなんとかなるか考え中。
円柱型と板状のフォームを組み合わせて、ヘッド部を作っている人もいるけれど・・・うぅむ。