2017年10月9日月曜日

四国遠征顛末記。(初日)

10月第一週の三連休は、恒例の四国メッキ遠征。

今年は南あわじ方面への寄り道も含めて予定していたものの、三連休フルというわけにいかなかったので、前半二日ということに。

ところが、直前に西日本全域、特に四国で強い雨が降り、少なくともベストコンディションとはいかないことが確定。まずここから全ての予定が崩れていく。

さらに、本来であれば日付が変わるころに出発して、せめて淡路島で朝マヅメを迎えるべきなんだけど、金曜夕方に急きょ残業が。

しかも結構な深残業で帰り自体が遅くなり、早めに寝てしっかり長時間運転に備える予定が、結局翌朝までがっつり寝ることに。


そして起きたのは平日の起床時間よりさらに遅く、そこから微妙な体調をなんとか整えて出発するまでにさらに2時間。

こういうところで、自分の否応のない加齢を感じる…。


橋を渡り高速をひたすら南下、南あわじに着いたころには既に昼。

やっとの思いで目の前に沼島を望む漁港へ辿り着いたら、大雨と南風による底荒れで濁り気味。

そして、水面近くをコロッケどころかギョーザサイズのアオリイカがふわふわ泳いでる。

つまり、水中には捕食者による緊張感が微塵もないということ。


…絶望的観測が頭をもたげてくるのを打ち消しながらタックルを準備。


とりあえず最近まで小型青物が寄っていたというスロープに陣取り、#6のフライタックルでマイクロポッパーを投げてみるものの、当然ながら風で戻される。

こらあかん、とスピニングに持ち替え、マイクロジグを遠投。

20cmぐらいのメッキがホーミングミサイルのように追尾する様子が見える。


こい…こい…こい…アカン。


数投もすると、スレて姿が見えなくなった。

まあ時間も時間だし、先行者がいたであろうことを考えるとしょうがない。

そもそも、元々の数が少ない感じ。

延べ竿でサビキをしていた地元のお年寄りたちは、パラパラとイワシを釣っていたけども。

そうこうしていると、今夜の宿に向かわないとヤバい時間に。

曲がりくねった細い道を我が物顔で走るロードレーサーたちに軽く殺意を抱きつつ、足元に鳴門の激流を見ながら二つ目の橋を渡る。

そしてきっちり徳島市内の渋滞に巻き込まれ、途中で徳島ラーメンや釣具屋に寄るのを諦め、もちろん途中にある漁港もすべてパスして、ひたすらR55を室戸方面へ南下する。

…もう何のために四国に渡ったのかわからない。


なんとか1時間遅れで宿に到着。

せめて夕食後に近場の漁港にでも…と思っていると、食事の準備に時間がかかると言う。

「その間に先にお風呂入っちゃってください」

「えっ…あ、はい…」


こうして四国では一度も釣りしないまま初日が終わった。