日に日に春めいてきて、ハクモクレンが一気に咲いた。
潮回りもいいし、今日もまた、前回見つけた満潮時限定の根魚ポイントへ。
とはいえ、気持ち的にはハードルアーでメバルを釣りたいのもあって、まずはミノーから。
一投目、冠水したシモリの際を、寄せて来る波に乗せて引くと、期待通りゴツン。
日々冠水と天日干しを繰り返すシモリは、付着藻類の加減なのか、ちょっと焦げたような色になるので、この子たちも自然とそういう色になるらしい。
続いて二投目にもガツン。
この子も真っ黒だけど、若干赤みが強いので、一瞬ガシラかと思った。
けど、おそらくムラソイ。
石積みの先端には二人組の先行者がいたので、海岸線ととほぼ平行に並ぶシモリの際を、波打ち際から打っていく。
また先ほど同様、シモリを越える寄せ波に乗せて引いてくると、ひときわ大きいアタリ。
けっこう重たい。
おお、これはなかなか。
しかし、このガシラも黒いなぁ。
歩を進めるにつれて、波打ち際とシモリとの間は、徐々に浅くなっていき、アオサの類が目に付くようになる。
今はまだ気温も光量もそれほどでもないので、フックにアオサが絡むことは少ないけど、夏場になると水面まで埋め尽くす勢いで繁茂するので、まさに今の時期限定のポイントではある。
何度かの空振りのあと、食い込むアタリ。
…ちょっとちっちゃいかも。
細長いので、一瞬タケノコかと思ったけど、模様を見るとムラソイっぽい。
あんたもっと食べないと大きくなれんよ…って、釣っといて言うセリフではないな。
さらにその先、シモリが若干疎らになるあたりにキャストすると、強いアタリ。
おお、ちょっとこれはマシか?
む、思ったほど大きくはないけど、先ほどの子と比べると、しっかり食ってそうだ。
それにしても、潮回りがいいのが逆によくないのか、今日はメバルが釣れんなぁ。
いつも見てる配信に向けて、そろそろ家に戻る時間だけど…どうせ収録放送だし、明日はお休みだし、昼にタイムシフトで見ればいいか…。
というわけで、続行。
波打ち際を移動していった先の石積みで、今度は沖側の海藻まわりを狙ってみるけど、反応なし。
シンペンを思い切り遠投して、シモリの外側のキワを引くと、ようやくアタリ。
このガシラもええ感じ。
それにしてもメバルが釣れない。
しばらく石積みの上を移動しながら、あれこれ引いてみたけれど、まったくダメ。
すぐ足元でアメフラシを引っ掛けてしまい、引き寄せるために水中を照らしてみると、辺り一面真っ茶色な排水で濁っていて、その中でぶっといボラの群れが乱舞。
忘れてたけど、この石積みの根元には、ノリ加工場の排水口があるんだった。
これだけ巨ボラがうろついてるんじゃ、そらアタリもないし釣れんわ。
再びさっきの場所へ戻るかとも思ったけど、一気に気分が萎えたので、今夜はここで撤収。
それにしてもこの場所、もう間違いないと見ていいんじゃなかろうか。






