2018年9月22日土曜日

ようやくの青物。

秋の三連休その2。

先週は結局ジグサビキに終始したので、いいかげん魚っ気もついた…だろう。

ということで、今回は潔く青物狙いに絞ることに。

近隣ではそこそこ好調な話を聞くし、さすがにぼつぼつ釣れるやろ。

ヘビーミノーに重めのシンペン、鉄板バイブと30gのメタルジグをいくつか準備。

あんまり色々持って行っても、結局投げずにしんどいだけだったりするので、もう数を絞り込むことにした。

なんとなく、最初に買った中古のシーバスロッドを用意。

以前バイオマスターでヘビーミノーを使ってみたら、さすがに巻き上げが強すぎたので、改めて買ったフリームスの3012Hをセット。

巻いてあるラインは…たしかPEの0.8号だったはず…。

このふんわりした記憶が、後に祟ってしまうことに。


夜中じゅう降っていた雨が止んだのを確認して出発。

釣り場に着くと、直前まで降ってた雨のおかげか、連休初日のわりに人は少なめで、すんなりテトラの角に入れた。

まだタチウオが釣れそうな時間帯だけど、とりあえずヘビーミノーからキャスト開始。

早めのリーリングで水面直下を引いてくる。

あ、そういえばドラグ調整してないかも…と思った矢先、いきなり「ガン!」。

え、何!?

ロッドがえらい勢いで絞り込まれた次の瞬間、掛かっていたテンションがすべて抜けた。

うそやん…。

うなだれながらラインを回収すると、スナップの結び目のところできれいに切れている。

ドラグ調整してれば切れてないかもなぁ…。

いや、ちょっと待て。

この緑色のライン、0.8号と思ってたけど…15gのジグ用に巻いた0.6号か…?

そしたらリーダーは…3号のはず。

ロッドの適性ラインを確認してみると、PE1号以上から。

うーん、タックルバランス…。


これでも青物は釣れんわけではないけど、慎重にやらんときついかな。

ドラグをできるだけ緩めて、今度はメタルジグを結んでキャスト。

…この細糸で30g投げれば、そらいつも以上に飛ぶわなぁ…。

着水と同時に水面直下をただ引き。

数投後、またもや「ガン!」

…今度はアタリのみでフックアップせず。

まず、これだけアタリがあること自体が珍しいだけに、釣れないのが余計に頭にくる。

思わず口を突く「だっぼぉ…」。

タバコ休憩を挟んで、今度はジグのカラーを変えてキャスト。

暫くして三度目の「ガン!」

今度は向こう合わせ。


何度かの突進をこらえて、ようやくテトラ際。

紡錘形に黄色のラインの入った魚体が見えた。

去年の暮れのやつより二回りほど小さく見えるけど、青物には違いない。

よっしゃ念のためタモを…と思ったら、前触れもなくいきなりポロッと外れた。

えええええ…。

きっちりフッキングできてなかったか。

ちょいちょい休憩を挟みながら、ひたすらジグのただ巻きを繰り返していると、またもや「ガン!」。

今度こそ、と、追い合わせをしようとしたら、魚が反転してフックアウト。

やってもたぁぁぁぁぁぁ…。

ひとりで悶絶していると、横のサビキのおっちゃんが苦笑い。

再びタバコ休憩をしていると、散歩の人が「向こうの人は3回当たって1本らしい」と教えてくれた。

こっちは4回当たってゼロですがな…。

少し先のテトラ帯では、さらにアタリが多いようで、もはやお祭り状態とか。

たしかにサビキでもイワシが釣れ盛っているし、青物が寄ってきてるんだろうなぁ。

もう一度念入りにドラグを調整して、ピンクのジグを結びなおしてキャスト。

例によってただ引きしてくると、またもや「ガン!」

最初のひとのしを堪えて、ドラグを少し締めなおしてファイト開始。

寄せては出されを何度か繰り返し、ようやく寄ってきた。

横にいたサビキのおっちゃんがタモ入れを進言してくれたが、ここは自力でやります、と丁重に断る。

まあ、どう考えてもさっき寄せてバレたやつより、さらに小さそうだし。

とはいえ抜き上げるにはラインが不安。

そして、メバルの時の対シーバス用なので、微妙に柄の長さが足りない…。

一段下のテトラに飛び降りて、ようやくネットイン。
 

大したサイズじゃないけど、ようやく釣れました…。

とりあえず、でっかい溜息を一発。

去年の暮れから長かった…いや、今日だけでも十分長かった…。

写メを取って、リリースするか考えたが、念のためサビキのおっちゃんに要るか聞いたら、ビニールやるから持って帰りと言われた。

有難くビニールを貰い、ナイフなんて持ってきてないから、エラの中にニッパーを突っ込んで脊髄を砕いて〆た。

本来であればエラとワタを取り、水くみバケツに突っ込んで血抜きするところだろうけど、そのへんの用意は一切持ってきていない。

仕方ないので、血の滴るやつをそのままビニールに放り込み、大急ぎで道具を畳んで、サビキのおっちゃんへのお礼もそこそこに帰路についた。

帰宅後、すぐに血糊を洗ってまな板に置いてみる。

小さいけど、やはり青物はかっこいいと思うのですよ。
 
そういえば長さを測っていなかった。

…34.5cm、いくら頑張ってもツバス止まりか。

ツバスもハマチもサイズに諸説あって、どの基準が正しいのかよくわからない。


たぶん今日アタった奴の中でも、小さいほうなんだろうなぁ。

エラとワタを抜いて、冷蔵庫で寝かせることも考えたが、とりあえずイカっているうちにと、三枚におろす。

腹からは、ジグサビキで釣ったサイズのイワシがごろごろ出てきた。

途中、苦玉を潰してしまったらしく、身に黄色い汁がついたので、腹骨と一緒にこそげ取る。

最終的に皮を引き、中骨を取ると、可食部分は1/3にも満たなくなった。

…まあ素人包丁だしなぁ。

本来ならアラも湯通しして炊くところだが、今回はなんとなくやめておいた。

少し早めの昼飯として、ワサビが切れてたので生姜醤油で頂く。

今度釣れたときは、もうちょっときれいに捌けるようにしよう。

もちろん次があれば、だけれど。