立秋を過ぎて、なんとなく朝晩が過ごしやすくなったような。
気付けば、田んぼの稲に花が咲いてる。
夜になると、そのへんをコオロギが歩いていたり。
最初はGかと思ってぎょっとしたけども。
そして相変わらず、海に向かって報われないキャストを続けている。
引き揚げたアオサの塊は、たぶん合計10kg以上あるんじゃないかと思う。
この海域でのアオサの繁茂については諸説あるみたいだけど、こと釣りに関していえば、申し訳ないけど邪魔な存在でしかない。
青のりみたいに、お好み焼きにかけて食うのは好きだけど。
それでも底さえ取らなければ、さほど引っかかっては来ないから、まだある程度は回避可能ではあるんだけど。
一方で、海の豊かさの指標なんて言われるアマモ。
こっちは、底を取らなくても勝手に潮に流されてくる。
引っ掛かってくるのは、青々とした生きた株じゃなくて、枯れて付着生物まみれのやつ。
そして、引っ掛けたアオサやアマモは、そのままテトラ上に放置すると、フナムシやカニの格好のエサになる。
スイーパー生物としては有難い存在だけど、マヅメの薄明かりに蠢く「奴ら」を見ると、なかなかにホラーでグロテスク。
先日も、そんな海藻の干からびる匂いに包まれ、足元をうろつくフナムシが這い上がってこないように、時折足踏みをしながら、やはり報われないキャストを続けていた。
すると、耳元でカナブンの羽音。
ん、また淡路に渡る奴かな?と思って、音のした方を向くと、でかいスズメバチ。
…え?
空中でホバリングしながら、明らかにこっちをロックオンしている。
一匹だけだから、広範囲を哨戒中のやつか。
まてまてまて落ち着け。
こっちは何もしてへんがな。
磯で撒き餌に集ってくる、という話は聞くけれど、こっちはそんなもん持ってないし、周囲にサビキの残りエサなんかもない。
理不尽を感じつつ、最初はセオリーどおり、テトラの上にしゃがんでみた。
…立ち去らんな。
てか、間合い詰めてきてないかこいつ。
帽子で払いのけようかと思ったけど、足場の悪いテトラ上で、空振りしてバランス崩したりしたら…。
どうしたもんか、と困っていたら、たまたま風が強く吹いて、スズメバチとの距離が開いた。
ここだと思ってテトラを飛び移り、ロッドを持ったまま風上方向に猛ダッシュ。
本当は走ったら逆に追いかけられるので、やってはいけないとされていることだけど…。
30mほど走って振り返ると、もうスズメバチの姿はなかった。
助かった…。
横で釣りしていた人が、怪訝そうな顔でこちらを見ている。
そりゃ横で釣りしてた奴が、いきなり血相変えて走り出したらねぇ…。
冷静になって考えてみると、常に東南東方向から風が吹いていて、スズメバチがいたのは風下側。
海藻の匂いに誘われた奴が、風で身動き取れなくなっていたところに、たまたまいた自分の体を風よけにしただけかもしれない。
で、目が合って焦った向こうも臨戦態勢と。
いずれにせよ、勘弁してほしいことには違いないんだけど。
結局空振りに終わった帰り際、港内に目をやると、夥しい数のメバル。
こっちは来期も期待できそうですな。
気付けば、田んぼの稲に花が咲いてる。
夜になると、そのへんをコオロギが歩いていたり。
最初はGかと思ってぎょっとしたけども。
そして相変わらず、海に向かって報われないキャストを続けている。
引き揚げたアオサの塊は、たぶん合計10kg以上あるんじゃないかと思う。
この海域でのアオサの繁茂については諸説あるみたいだけど、こと釣りに関していえば、申し訳ないけど邪魔な存在でしかない。
青のりみたいに、お好み焼きにかけて食うのは好きだけど。
それでも底さえ取らなければ、さほど引っかかっては来ないから、まだある程度は回避可能ではあるんだけど。
一方で、海の豊かさの指標なんて言われるアマモ。
こっちは、底を取らなくても勝手に潮に流されてくる。
引っ掛かってくるのは、青々とした生きた株じゃなくて、枯れて付着生物まみれのやつ。
そして、引っ掛けたアオサやアマモは、そのままテトラ上に放置すると、フナムシやカニの格好のエサになる。
スイーパー生物としては有難い存在だけど、マヅメの薄明かりに蠢く「奴ら」を見ると、なかなかにホラーでグロテスク。
先日も、そんな海藻の干からびる匂いに包まれ、足元をうろつくフナムシが這い上がってこないように、時折足踏みをしながら、やはり報われないキャストを続けていた。
すると、耳元でカナブンの羽音。
ん、また淡路に渡る奴かな?と思って、音のした方を向くと、でかいスズメバチ。
…え?
空中でホバリングしながら、明らかにこっちをロックオンしている。
一匹だけだから、広範囲を哨戒中のやつか。
まてまてまて落ち着け。
こっちは何もしてへんがな。
磯で撒き餌に集ってくる、という話は聞くけれど、こっちはそんなもん持ってないし、周囲にサビキの残りエサなんかもない。
理不尽を感じつつ、最初はセオリーどおり、テトラの上にしゃがんでみた。
…立ち去らんな。
てか、間合い詰めてきてないかこいつ。
帽子で払いのけようかと思ったけど、足場の悪いテトラ上で、空振りしてバランス崩したりしたら…。
どうしたもんか、と困っていたら、たまたま風が強く吹いて、スズメバチとの距離が開いた。
ここだと思ってテトラを飛び移り、ロッドを持ったまま風上方向に猛ダッシュ。
本当は走ったら逆に追いかけられるので、やってはいけないとされていることだけど…。
30mほど走って振り返ると、もうスズメバチの姿はなかった。
助かった…。
横で釣りしていた人が、怪訝そうな顔でこちらを見ている。
そりゃ横で釣りしてた奴が、いきなり血相変えて走り出したらねぇ…。
冷静になって考えてみると、常に東南東方向から風が吹いていて、スズメバチがいたのは風下側。
海藻の匂いに誘われた奴が、風で身動き取れなくなっていたところに、たまたまいた自分の体を風よけにしただけかもしれない。
で、目が合って焦った向こうも臨戦態勢と。
いずれにせよ、勘弁してほしいことには違いないんだけど。
結局空振りに終わった帰り際、港内に目をやると、夥しい数のメバル。
こっちは来期も期待できそうですな。