気付いたら、稲に花穂が出ていた。
お盆も近付き、より蒸し蒸しと。
豆アジがサビキで釣れていると聞いて、朝マヅメにちょっと狙ってみようかと。
さすがにいつものチューブラロッドでは難しいので、乗り重視のソリッドを選択。
ツバスの誘惑を振り切るのには難儀したけれど、敢えてタモなし、ハードルアーなし、ワームとジグヘッドのみ。
この装備も久々だねぇ。
日の出前、満潮からの下げとはいえ若潮なので、海面は気持ち低め。
潮目もないなぁ…でもまあ、いれば釣れるでしょ。
…。
…。
上から下まで探ったけど、アタリがない。
底に放置してみたら、ようやく何かの反応。
が、フッキングしない。
そして時折、ヌメッとした感じのアタリ。
…イカか?
んー、エギはさすがに持ってくる頭はなかったなぁ。
視界の端で、時々何かがライズする。
とりあえず海中の活性自体は低いわけではないと。
去年ここでチビセイゴに翻弄されたのは、いつ頃だったっけ。
ジグヘッドを軽くしてみたけれど、たまーについばまれるくらい。
ワームを小さくすると、見つけきれないのかそれすらなくなる。
うーん…毎年のことだけど、このアジの縁遠さはなんなんだ。
やがて日の出。
常夜灯下を離れて、脇のテトラ帯へ。
沖のテトラ一文字との間の水道でマイクロワインド。
コツッ、コツッと何かが当たってくる。
ジグヘッドを1.5gに落としてみると、ようやくヒット。
まあタイミング的には君らが回り始める時間だわな。
でもこれじゃあ、ジグ投げてるのと変わらんな。
アジはおらんのかアジは。
おらんわなぁ…。
パタパタっと釣れたと思ったら、群れはすぐに抜けてしまったようで、再びの沈黙。
ふと足元を見ると、ひとくちギョーザサイズのアオリの子がうじゃうじゃ。
頑張ってエサ食って大きくなってくれい。
いいかげん帰ろうかとも思ったけど、前の石積みに人影がなかったので、少しだけ探ることに。
とりあえず先端部からジグ単を何度か流してみたけれど、特に反応はなし。
シモリ周りを狙うと、アナハゼ。
今はありがとう、そしてありがとう。
一応シモリの内側を狙うと、ワームがズタズタに切り刻まれて戻ってきた。
まあこの時期だとフグしかおらんわな。
不毛なので、改めてシモリの外側を狙う。
同じくアナハゼだけど、なんか胸鰭が変なかたち。
何かに襲われたのか、元々こういう形なのか。
モチベも切れたし、そろそろ日も高くなってきたので撤収。
頑張ってジグ単で狙ってみたけど、アジ自体は不発で、結局フラストレーションがたまっただけ。
やっぱりジグサビキが安定かねぇ…。




