2020年1月1日水曜日

二年参りと初日の出。


ガシラ一匹に終わった釣り納めの後、支度して乗り継ぎ駅で友人と待ち合わせ。

防寒着にマスク姿のおっさん二人、互いに不審者やなと言い合いつつ生田さんへ。

この冬は本当に冷え込みが弱くて、比較的寒いはずのこの時間でも、手がかじかむ感じはない。


小一時間ほど開門待ちをする間に周囲を見回してみると、とにかく外国人が多い。

黒マスクの韓国人グループや、ピンクの防寒着にイヤーマッフルの子を連れた中国人家族、他にもベトナム語やタガログ語、インドネシア語なんかが当たり前に飛び交う。

このところ「初詣は鉄道会社の集客のために始まった」という話が拡散していたりするし、むしろ日本人には、初詣自体に意義を見出せなくなっていたりするんだろうか。

それならそれで、あらかた100年ほどの歴史があるんだけどね。

やがて中門のシャッターが開くと、一斉にゆっくりと賽銭箱の前へ。

最前列には、黒いターバンのシーク教徒までいる。

まあ他宗教に寛容な教義だとは聞くけれど…。

カウントダウンが始まり、一斉に皆が空へ指を突き立てる。

そして時報とともに「おめでとー!!」の声。

隣の友人への年始の言葉もほどほどに、賽銭箱前でご祭神の稚日女命(天照大神の幼名、妹、和魂など諸説あり)へ年始のご挨拶。

例年はくじは引かないんだけど、今年は誘われるまま引いたら中吉が出た。

ま、こんなもんか。

終夜運転は間隔が長いので、あまりのんびりもしていられない。

頃合いを見て境内を離脱し、友人は私鉄、自分はJR利用ということで、挨拶もそこそこに別れた。

年々愛想なしになっていくけれど、向こうが無理して時間を割いてくれているのを知っているだけに、これはしょうがない。

終夜運転の電車は西明石止まりなので、そこからはタクシーで帰宅。

初日の出は朝7時過ぎということで、シャワーを浴びた後に少し眠る。


だいたい仕事に出る時間に目が覚めたので、若水を頂いたあと出発。


既に東の空は明るく、堤防には初日の出を待つ人影が鈴なりに。

ちょっと雲が多いけど、生駒山地のあたりは雲が切れてるから平気かな。

年末の買い出しのとき、スマホ用の望遠レンズを見つけたので、ちょっと使ってみる。

若干赤みがかるのと、かなり歪みが出るのが気になる。

まあ安物だしなぁ。

やがて例年通り、明石海峡大橋の本州寄りの主塔のそばから初日の出。




足元のテトラで年またぎの夜釣りをしていた人も、初日の出に合掌していた。

人々が帰っていく中、またライズはないかと西の方を眺めてみると浮き島が。



さすがに遠すぎるのと、光量不足で綺麗には撮れないか。

堤防から降りて、なんとなく漁港内を見ていると、何かの群れがいる。

今は干潮だし、ここは温排水も出ていないから、魚が港内に溜まる要素はないはずなんだけど。

持っててよかった偏光レンズ。


うーん、どう見てもアジ。

それもそこそこのサイズ。

ちょいちょい色の違うのがいるけど、あれは所謂アオアジか。

あれだけ苦戦したというのに、一体どういうことなのか…。

すぐにでも家からタックルを持ってきたかったけど、元日は休漁と決めているので諦めた。

これ、きっと明日にはきれいさっぱり消えてるパターンだよなぁ…。

その後、ご近所のお宮さんに順番にご挨拶。

最後に寄った住吉さんで引いたくじは大吉で、日本酒の小瓶まで頂いた。

嬉しいけど、ここが今年のピークなんてことはない…よね?