勘違いで新しいのを発注してしまったとはいえ、ポンスケさんが現役なのがわかったので、気持ちをさっさと切り替えて(←それでいいのか)、GW初っ端の休みに出撃…のはずが、前日がハードだったので10時前まで全力で眠る。
一般的に、バスは20cm台後半(だいたい二歳魚)で成熟すると聞くので、一応はスポーンに絡んでいないか見てみたり。
現着はすっかりお天道様も登った11時。
去年、一昨年と肌寒いGWが続いたが、今年は一気に夏日が続く陽気。
デカバス狙いだと、今の時期はアフターで難しいんだろうけど、こちとら別に小バスだろうが楽しんでしまうので。
…まあ、でかいのが釣りたくないのかと言われたら、そりゃ釣りたいけど。
今回も未調査池を巡るつもりだが、とにかくどこも細くてややこしい道ばかり通るので、Nexus7を常時立ち上げて、空撮写真やストリートビューで現在地を確認しながらとなった。
ただ、空撮が本当にアテになるかと言われるとこれまた微妙で、道の細さや斜度なんかは、実際に現地に行かないとわからない。
実際、今回の釣行でも、軽トラ一台がやっと通れるようなコンクリ舗装の道で、わずかなハンドル操作のミスで、あっさり崖下に転げ落ちそうな場所や、何度も切り返さないと曲がれないような細い農道を前に、調査を諦めた池があった。
最初の池は未舗装のつづら折りを下るヘビーな場所で、水質は美味しい感じながら、どうにも生命感が感じられなくてパス。
次の池は細い道の奥の奥にある集落の中で、哨戒する小バスの群れは確認できたものの、そばに駐車場所がなかったのでパス。
さらに次の池は、近年相次いだ台風直撃の影響なのか、樋門や落水口を改修した形跡があるので、これまたパス。
次は「険道」を延々と走らないと辿りつけない僻地中の僻地。
途中、標識のない三叉路や、落ち葉の積もった土壁の切通し、行き違い不能な場所での対向車に翻弄されながら、なんとか辿りつく。
| 今年も藤の花が咲いていた |
2台分くらい止められそうな広い場所を路肩に見つけて車を止め、いそいそとフローターの準備。
メマトイや小型のサシガメの類がぶんぶんと鬱陶しいので、虫除けを全身にぶっかける。
一応、あれからまた一昼夜放置して、もう空気漏れしないことは十二分に確認してあるとはいえ、前回の沈騒動がまだ引っかかっているので、ひやひやしながら堰堤から出艇。
前回同様ここもまたかなり山の上にある池だが、もはや正午近いこともあってか、水温自体は気持ち暖かく感じる。
反時計回りに岸際を撃っていくと、ものの20mも進まないうちに、崖下のわずかなアシ際でヒット。
| 今期お初。 |
その後も25cmを筆頭に、ぽこぽこと釣れ続く。
| 本日最大 |
| 寄生虫なのかケガなのか、肉腫のある子 |
| 一匹釣れると同じ場所で連続して同サイズが釣れる |
そのうち沖目に放置したり、捩れたラインを伸ばしたりしているだけでも釣れはじめる。
数匹単位の小バスの群れが、そこらじゅうをくまなく偵察しているっぽい。
ただ、少しでも風が吹いたり、雲間から日が差したりすると、すぐに沈黙する。
期待した途中のワンドは不発で、対岸の耕作放棄地の岸際を撃っていくが、ここでも木の下よりもアシと絡んだ場所でのヒットが続く。
| 対岸側では、なぜか下あごフッキングが増えた |
| でも基本的に釣れるサイズは変わらない |
| 延々釣れ続くので、もう何匹釣ったかわからない状態に |
池を一周したので一旦上陸。
後部ハッチに腰掛けて一服しながら、転進して釣りを続けるか、それともここでフローターを畳んで、後は未調査池の探索のみにするか考えるが、とりあえずケツと足首がだるい。
フライの付け替えや一服などをしていると、風に押し流されることが多く、思った以上に頑張って足ヒレを使っていたらしい。
道具一式を畳んで積み込み、Google Mapの上に記したマークを睨みながら、さてどちらへ向かうかと考えていると、堰堤上の道に白い軽ワゴンが止まって、中から若い衆がわらわら出てきた。
ああ、おもいっきり通行の邪魔な位置に平然と止めてるわ…こらあかん。
スピニングロッドをめいめい担ぎ、いかにも先行者丸出しのこちらの様子を伺いながら、あれこれと相談を始めたので、とりあえず通りすがりに軽く会釈しつつ離脱。
自分がどいた場所に止めなおしてくれることを祈りながら、薄暗い「険道」を木立を縫うように、海沿いの国道へと下った。