2011年5月6日金曜日

青森・下北半島釣行記(その1)

5/2(月)

一夜明けて、相変わらずの風の音に目が覚める。
テレビをつけると、北海道のテレビ局が映った。
まぁ函館が見える距離やしなぁ、などと思いつつしばし見入る。
お天気おねーさんによれば、雨はマシになるものの、風は強いままらしい。

部屋にストーブが置いてあるくらいで、GWとはいえ下北は肌寒い。
特にこの日は3月下旬並みの気温だったので尚更。
ぼんやりしていたら体が冷えてきたので、朝湯としゃれ込んだ。
せっかく24時間入り放題なんだから、堪能しないと。
再びほこほこになると、朝食の時間まで二度寝。

朝食を済ませたら、身支度を整えていざ出撃、と行きたいところながら遊漁券がない。
昨日のうちに買うつもりが、飛行機の遅れで宿への到着を優先した結果、入手し損ねていた。

下風呂の漁協では川の取り扱いをしていないらしく、今日は以前釣り歩いたことのある上北方面をまわるつもりだったのもあって、とりあえずむつ市内まで出ることに。

道中にコンビニがあったので、さっそくマップルを買い込んでプランを練る。

そして「海辺で渓流魚」というアホな野望を抱きつつ、少し大畑方面へ戻ることにした。
有名どころの大畑川は、かつてさんざん支流に潜り込んだりもしたので、今回はパス。

              風裏だったこともあって、あまり荒れているようには見えないが、実際には
              沖で白兎が飛び跳ねている津軽海峡。
              うっすらと北海道が見える。

              下北半島沿岸には、こんな感じで海に直接に注ぎ込む渓流がいくつもある。


上の写真のような川のひとつ、R338が通る橋の下にある小さな淵を覗き込むと、小さなヤマメが流下するエサを待ち構えていた。
なんという御誂え向きなシチュエーション。(釣れたという事実が大事なので、このさいサイズは関係ない)

実は以前、岩手北部の同様の川では、同じ状況のヤマメ(やっぱり小さい)を釣り上げている。
その時と同様に、#22に巻いたパラミッジを結び、浜のほうからじわじわ近付く。

久々の実戦、魚が見えるという状況、そして折からの強風に、キャストがままならない。
何度も何度もラインが水面を叩くものの、奴はまだ定位したまま気付かない。

何度目かのトライで、なんとかレーンに入った。
よーしよーしそのまま…出た!…乗らない。
そんなことを2度ほど繰り返した後、向こうもいい加減イラついてきたのか、最後には半身を水面に躍らせてがっつり。
よっしゃ!と思って合わせると、見事に石に化けていた…(´・ω・`)

これがケチのつき始めだったのか、上北方面に転進するも、この日は結局丸ボ○ズ。

              東通村にある小老部(こおいっぺ)川。
              パラシュートに一度だけアタックがあったものの乗らず。


              一両日の強風でへし折られたと思しき、裂け目も生々しい大木。
              釣ってる最中にこんなのが上から落ちてきたら大変だ。

              同じく東通村にある老部(おいっぺ)川。
              以前これより下でイワナを釣ったことがあるものの、そのあたりの国有林は
              伐採されてしまっていたので、なんとなくさらに上流を目指した。
              クマの脅威に怯えつつ頑張って遡行したものの、結局アタックすらなし。

              ガラにもなく、湿地のミズバショウに癒しを求めたり。
              でもこの身を本当に癒せるのは、渓魚の匂いとヌルなんだ…。

この後、以前イワナが釣れた自衛隊の射場近くの馬門川(釣っている最中に連射されて驚いたことがある)や、六ヶ所村のほうの老部川などをまわるも、強風と気温低下、そして夕闇に迫るクマの恐怖にすっかり気が萎えてしまって、もはや竿を出す気にはならなかった。
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打ちひしがれて宿に戻ったら、ウニや横浜町名物のナマコ(黒くて、見慣れた赤ナマコとは少し歯ごたえが違う)、トコブシ、カレイの煮付けなどが待っていた。
海産物は大好きなので、すっかり機嫌を直すこの単純さ。

翌日は朝から出発なので荷物をまとめ、寝床でtwitterに写真を投下したり、マップルと睨めっこしながら寝落ちした。

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