2019年1月20日日曜日

三叉サルカン。

今年はまだまだ水温高めだし、ここ2年を思えば状況はさほど悪くないとはいえ、さすがに渋くなってくる時期。

ここらでフロートリグもやっとくか、などと。

フロートに関しては、中通し式のぶっ飛びRockerⅡと、昨年買ったメバトロボールを使うことがほとんどだった。

以前からシャローフリークも一応持ってはいたけど、中通し式はリーダー込みで仕掛け巻きに準備しておけるので、あまり積極的には使ってこなかった。

先日あれこれ検索していたところ、シャローフリークに極小三叉サルカンを使っている人を見かけたので、新たなワームとともに、三叉サルカンの一番小さいものを買ってみた。

で、帰宅後さっそくお試し釣行。

大潮ではあるけどピークは日中で、日没後は夜半に向けて下がる一方。

とりあえず前回釣れた、漁港の大波止カーブへ向かってみたけど、件の場所には赤い電気ウキがぷかり。

あちゃ。

しょうがないので、手前のシャローを三叉仕掛けで遠投しながら探っていく。

もともと絡みにくいリグではあるんだけど、横着な三叉式でも、中通しに比べればトラブルは少なそう。

そうこうしているうちに何かヒット。

ドーモ、タケノコ=サン。

捨て石のそばの砂地にいたのか、色白な子だった。

リリースして数投後、ふたたびヒット。

今度はちょっと重量感がある。

おや、まだ抱卵中?

早々にお帰り頂いて、エサ釣りの人がいる場所をスルーし、大波止の外向きテトラ帯へ。

右から左へ流れる潮に乗せてフロートを流してみるけど、反応なし。

まだ海藻が育ちきっていないのもあって、沖目は魚がいる気がしない。

何投目かの後、回収時にテトラ際でココン。

やっぱりキワでないと釣れんか。

ジグ単に組みなおすかと思ったけど、気付けば進行方向のテトラに釣り人の影。

あら、先回りされた。

しょうがないので、大波止を戻る。

ふたたびフロートを大遠投して引いてくると、かなり向こうで大きなアタリ。

さっきの子と違って、海藻色のお兄さんサイズ。


さらにガシラを追加したところで、旧フロート練習場の石積みへ。

 
地方のシャローから探ると、ふたたびガシラ。

先のほうに潮目が見えているので、軽めのジグヘッドを漂わせてみる。

遠投して潮に乗せ、ツンツンしながら、去年ホンダワラが生えていたあたりへ流すと、一瞬「のしっ」という重みが竿先に。

少し聞いてみるとググっと動いた。

おっと、食ってた。

潮に乗って逃げようとするのを、やや強引に巻き上げる。

魚を足元に置こうとすると、すぐにフックが外れた。

あぶね…合わせられてなかったか。

お、結構ええやん。

まだいてるやろーと再び同じコースを流すと、またアタリ。

ちょっとサイズダウンしたか。

さっきの子と同様、足元に置いたとたんにフックアウト。

食いが浅いんかなぁ。

釣れたときは先ほどの子と同様に白かったけど、すぐにこの色に変わった。

これが所謂「クロメバル=ブルーバック」ってやつなんかなぁ。

相変わらずこのへんの見分けが微妙・・・。


とりあえず数も釣れたし、三叉サルカンや新しいワームが有効なことはわかったので、このへんで切り上げ。

しかし去年の厳しさを思うと、まだまだ釣れるなぁ。

ありがたいけど、いつまで続くかな。

2019年1月14日月曜日

朝日が昇るまでに。

小潮周りになって、夜間の潮位が多少マシになってきたので、明け方前の満潮前後を狙ってみることに。

この時期は日の出前より、日が昇ってから最低気温を記録することのほうが多いので、その前に帰れるやんという目論見。

まずは今年の初物が出たあたりに向かう。


相変わらずテトラ際の単発拾い釣り。

なかなか反応がなかったけど、とりあえずボ○ズは回避。

前回は他にはブッコミ師だけだったけど、今日はライトゲームぽい人たちが数名。

まあ、みんな考えることは一緒やわな。

じゃあ、似た条件の別の場所に行くかと、日を改めて隣の漁港の大波止外向きテトラへ。

行きがけの駄賃にタケノコでも釣れんかな、と、手前のシャローを探っていくものの、今日はお留守のようで、反応なし。

大波止カーブに差し掛かり、いつものテトラ帯の端と石積みが絡むあたりを探る。


先行者がいない限り、この場所はマシな子が付いていることが多い。

引きあげる途中でフックアウトしたものの、高級魚のオコゼが食ってきたこともある。

数投目、何かがフックに絡んだような違和感。

ちょっと聞いてみると…お、乗ってる。

あらら、なかなか抵抗するやん。


テトラをかわしながら寄せてみると、お腹ぺちゃんこながら、ええ感じ。

それにしてもアタリちっちゃいなぁ。

そこからさらに進んで、外向きのテトラ帯を一通り探ってみたけど反応なし。

今日は潮回りも小さいし、もうちょっと潮が効く場所でないとだめか。

まず前回の漁港の外向きが思い浮かんだけど、ちょっと距離がある。

ならばと、以前フロートの練習で通った石積み方面へ。

でも、既に下げに入っているので、もうメバルは厳しいかも。

とりあえず払い出す潮に乗せつつ、捨て石際を探っていくと、ゴンッと。

 
お、ぼつぼつ。

使いすぎたのか、ワームが外れてしまったので、別のに変えたらサイズが落ちた…。

やっぱあのサイズと動きがいいのかねと、ワームを前のタイプの色違いに戻す。

東の空がほんのり明るくなってきたなぁ…と思っていると、またゴンッと。

お、これだけ抵抗するということは、確実に今日イチのサイズ。

さてガシラかタケノコか…。

まだ手元は真っ暗で、リフトした魚が何かわからないけれど、ちょっとティップが心配になるくらいの重量感。

とりあえず足元に降ろそうとしたら、最後の抵抗で大暴れ。

その瞬間フックが外れて、釣れた正体不明は石積みの隙間へ見事にスポンと。

えぇぇぇぇぇ…。

途中で挟まってないかと覗いたけど、穴釣りできそうな深い穴で、こりゃご帰還あそばされたなと。

脱力しながら、さらに明るさを増す東の空を眺めつつ、タバコを一服。

…うん、帰ろ。

2019年1月7日月曜日

2019年の初釣果。

初売りやら何やらで、三が日は釣りには行かず。

ようやく4日の夕まずめに1時間だけ竿を出したけど、いきなり丸ボ○ズを食らう。

ガシラくらいは相手してくれると思ったのに…。

いよいよ明日は初出という6日の夕食後、厳しいとは思いつつも、またあちこちカイロを貼り付けて出発。

どうせ導流堤にはカモがいるだろうと思って、最初から対岸側のテトラ帯へ向かう。


もしいるとしたらテトラ際かなーと、ジグ単をテトラと並行にスローに引くとヒット。


決して大きくはないけれど、まずは初物。

去年に比べれば水温は高めだけど、昨年・一昨年と結構苦労したので、とりあえず胸をなでおろす。


ただ、後が続かないところを見ると、やはり足で拾っていくのが正解か。

崩れたテトラの限られた立ち位置から、狭い範囲しか狙えない中、結構頑張った割に反応がないので、ここで大きく移動。

今度は大波止の付け根から先端に向けて探り歩く。

ふたたび釣れたのも、やはりテトラのすぐ際。

普段なら夜でも誰かしらが入っているような場所なので、ここで釣るのは久しぶり。

同じ立ち位置で、先ほどと反対の方向にキャストすると、小突かれるけど乗らないというのが続いた。

じゃあ、そのあたりが潮上になる立ち位置からキャストしたら…。

はい正解。

同じ場所で、もいっちょ追加。

三匹目はどないや。

どうもここだけ溜まっていたらしい。

時計を見ると、ちょうど22時だったので、ここで撤収。

とりあえず初物が遠くなくてよかった…。


2019年1月1日火曜日

2019年の元日。

年末バタバタしている最中、数年ぶりに知人から連絡があり、大晦日は生田神社に二年参り。

参道の人波に紛れて0時を待っていると、すこし離れた人混みの中、水着姿のアニメキャラのフィギュアを頭上高く掲げ、仁王立ちする男がいる。

なにあれ。

とりあえず遠目に眺めるけれど、果たしてそれが何のキャラだか、二人ともわからない。


すると、列を横切ろうとした外国人たちが、その男に「コレ、Sword Art Online のシノンヤロ?」とカタコト気味に話しかけていく。

手元のスマホで検索すると、言われた通りたしかにそのキャラだ。

ヲタを自認する二人が、どちらもS.A.Oを押さえていなかったという事実。

トシ食うたなぁ、と、顔を見合わせて苦笑い。

やがて0時の時報とともに新年を祝う歓声が上がり、ようやく列が動き出す。

入場規制で列が止まると、例の男が目の前に。

すると、すぐ横に並んでいた、これまた外国人男性の二人組が、掲げられたフィギュアを指さしながら、また口々に「Sword Art ~」と話している。

海外でも結構な人気なのは知っていたが、ここまで知名度が高いとは。

日本アニメの拡散と、対する自分自身の衰えを感じながら、本殿でのお参りを済ませた後、終夜運行の電車に乗るべく、知人と早々に境内を後にした。


帰宅して初風呂に入り、地元の神社にお参り。

一旦戻って雑煮を食べた後、初日の出を拝むべく海沿いへ。

大波止の上では、結構な人数が日の出を待っていた。

やがて明石海峡大橋の本州側の塔の脇から、まばゆい光とともにご来光。



ひとしきり写真を撮った後、しばらく寒さに耐えながら、ぼんやり海面を眺めていると、ほんの一瞬、何かが水面で追われた。


シルエットが細長かったので、おそらくサヨリだろう。

ままならない事も多いけれど、せめて今年も良い釣りができれば。


2018年12月31日月曜日

2018年釣り納め。

仕事も何とか納め、年末休暇に入ったものの、大掃除や正月準備となんだかんだ忙しく、なかなか釣りに行けなかった。

また、帰宅後に少しだけ行こうと思っても、夕まずめ直前まで風速3m程度だったのが、17時過ぎに突然「嫌がらせか!」って勢いで注意報発令クラスに…なんて日も。

そんなこんなで、年越しそばと雑煮以外の一通りの準備が終わった30日。

この冬一番の寒波襲来中とはいえ、珍しく一日通して西風が落ち着いていたので、手首には巻きポカ、腰と肩甲骨の間には貼るカイロを貼って出発。

とりあえず、あと30分ほどで干底を迎えるタイミング。

年末なのもあって、さすがに導流堤の先にも先行者なし。

ただ、当て潮という感じでもなく、少し沖めを左手にとろーっと流れてる感じの潮。

とりあえず軽めのジグヘッドを潮上にキャスト、ツンツンしながら流す。

自分の立ち位置を過ぎ、若干ダウンクロス気味になって、ドラグがかかりつつ沈みテトラと捨て石がある辺りに差し掛かると 、ぐぐっと。

ん、なんか掛かった…おとと、ちょっと頑張るなこいつ。



結構な抵抗を見せつつ上がってきたのは、尾びれの大きいナイスな奴。

筋肉質だし顔がいかついので、最初はソイかと思った。

しかし某釣具店の人も書いてたけど、メバルってサイズ感が伝わりにくい魚だなぁと。

いきなりいい感じのスタートで、今日は行けるか?と思ったら、どうやらあのサイズだけに単独行動だったようで、その後は探れど探れど反応なし。

考えてみれば、たまたま年末だから操業してないだけで、この時期の河口は泡立ったノリ排水が毎日流れ込むし、日中はそれ目当てのカモたちがガーガー騒いでるような場所なので、魚影が少ないのは当然っちゃ当然だった。

むしろそんな場所なのに、間隙をついて絶好のポジションを独占する、良型の知恵に感心するべきか。

で、排水が止まってるなら、もしや対岸のテトラ帯も期待できるのでは?と思い付き、またもや大移動。

場所的には大遠投すれば届きそうな距離だけど、結構な大回りを強いられるのが難儀。

で、移動したものの、なかなかどうして反応がない。


テトラ際をしつこく流して、なんとかガシラの反応を得るのが精いっぱい。

ノリ排水や寒波の影響以上に、夜間の潮位が低いのが原因だとは思うけども。


結局今年は、0時過ぎて大晦日突入後に釣れたミニガシラがラスト。



翌朝も一応は青物に賭けてみたけれど、結局つるっと丸ボ○ズ。

まあ去年の大晦日みたいなドラマチックなことは、そうそう起こるもんじゃないか。


考えてみれば、バス釣りには一度も行かなかったし、結局フライロッドも全く振らずに一年が終わってしまった。

空振りに終わった帰り道、途中にある恵比寿様の祠に、来年も無事魚釣りが続けられますように、と、お参りして帰った。

2018年12月24日月曜日

「五目」の呪縛。

下手に市街地に出ると、大混雑で疲れるだけなので、予め買い込んだシュトーレンや鶏肉を思うさま食べつつ、ネットの特番配信あたりを見る日。

最近のクリスマスは大体そんな感じ。

それはともかく、この週末は陛下の誕生日を挟んだ三連休ということで、当然釣りに。

朝一は気温もそこそこで風も弱かったけれど、あまりに潮が低すぎて青物は不発。

仕切り直して夕まずめ、改めて例の河口の導流堤へ向かうが、先客あり。

しょうがないので、少し離れた石積み波止へ。

地方寄りの沈み石周辺を狙ってキャストすると、すぐさまひったくる反応。

さてはガシラかタケノコか。


…アナハゼでかっ。

20cmぐらいあるかも。

こんだけ大きいのは、青森の三沢漁港で釣って以来かもしれない。

そういえばこいつらも産卵期だっけと思い出し、極力そっとリリース。

足元のあたりを丁寧に探ると、下から小さいのがひったくった。

さて今度はなんじゃ。


これは…ムラソイか?

タケノコ以外のソイ方面は、ほんとに見分けが難しい…。


以前のガシラにしてもそうだけど、このサイズで抱卵するようになるんじゃ、そりゃ大きい奴が釣れにくいわけよなぁ…。

やがて当て潮気味になったので、潮上からツンツンしながら足元まで流してみる。



お、メバル。

こいつもそれほど大きくないけど、体型的にアフター個体かなぁ。


はい、ちょっと間が空いたけど四目めー。

今日はバラエティに富んでるから、この調子で五目を狙いますか。
そのうちタケノコがくれば、あっさり五目達成やし…と思ったら、そうは問屋が。



その後は思い出したようにガシラが釣れるだけで、五目めが遠いこと。



途中、たまたま係留ロープの間でライズしていたメバルを発見。

トップで狙うもなかなか乗らず、ミノーでフォローを入れたら、あっさり釣れた。

いやいや、こんなことしとらんと、はよ五目めを釣らんと。


ごめん、今日はもうあんた用事ないねん。


すまん、あんたでもないんだ…。

もはや集中力が切れて写真もピンボケ。

気付けば夕まずめから飯も食わずに21時半なんだから、そりゃそうだ。

さすがに辛くなってきたので、五目めは諦めて撤収。



翌朝、改めて青物を狙おうか迷ったけど、今朝も潮は低めだったので諦めた。

結局デイメバルを狙うことにして、河口の導流堤へ向かうと、やっぱり今日も先客。


今度は導流堤の対岸に当たる、漁港の外向きテトラの一番端へ大移動。

元々ここはテトラの積み方が粗かったけど、先日の高潮でさらに崩れたらしい。

そういえば、昨日の石積みも先端部の化粧石が崩壊して、基礎の捨石が露出してたなぁ。

ふと足元を見ると、テトラの間から佃煮の煮汁のような濁った水が。
どうやらテトラの奥に排水口があって、ノリの排水が出ているらしい。

なまじ潮が澄む時期だから、水の色の違いが際立つ。

濁りを避けるように、潮上に見え隠れする沈みテトラを狙ってキャストすると、すぐさま反応が。


ま た お ま え か 。

まさか昨日と同じ奴…ではないな、うん。

すこし潮下に目を移すと、潮上に頭を向けたメバルの群れが見える。

ほほう…。

潮上にキャストして、ツンツンしながら流すとヒット。




明るい時間帯と言うこともあってか、はっきり背中の青い子が釣れた。

この群れ自体がクロメバルの群れなのか、それともシロメバルでも日中に浮くと色が変わるのか…。

まあ、メバル三種の分類自体が学者の欺瞞!なんて人も、一応いるにはいるけども…。



さらに一匹、下から突き上げるように食ってきたのを最後に、潮の流れが変わったのか、見えていたメバルの群れが消え去ったので移動。

テトラ帯から移動して、大波止の根元の捨て石周りを探るとアタリ。


最初はガシラかなと思ったけど、模様や体色が全然違う。

おそらくこれはヨロイメバル。

一夜挟んで、これでなんとか五目達成。

それにしても、普段なら混じるはずのタケノコはどこ行ったんだ。


2018年12月16日日曜日

常夜灯復活。

釣果情報をつらつら見ていると、例の常夜灯が消えた漁港のレポートに「常夜灯下で云々」の記述。

復活してるのなら、ということで、短時間と決めて調査に出発。

実際に行ってみると、たしかに常夜灯が復活している。

よく見ると、高潮被害で破壊されていたノリ排水用のポンプ小屋が復活し、そこに立派な扉がついていたので、どうやらその工事が終わるまでの一時的なものだったらしい。

マナー問題が原因じゃなくて一安心だけど、これもいつどうなるかわからんなぁ…。

ただ、やはり内向きはノリの排水だらけなので、大波止の外向きから開始。

しばらく探るものの反応がなく、気付けば先端部。

ここまで来ても内向きはダメだったので、 外向きテトラのキワを流すと、連荘で反応。

 
 

どうやらピンポイントでメバルが溜まっていたようで、そこを通した時にしか反応がない。

やがてそこの反応もなくなったので、大波止を戻っていくも、やっぱり無反応。

曲がり角も過ぎて、ぼつぼつ竿を畳むかと思ったあたりで、ひときわ大きな反応が。

久々のそこそこサイズのタケノコ。

炊いたら美味そうだったけど、どう見ても抱卵個体だったんでリリース。

バスなんかだと、釣られたショックで産卵をやめちゃう奴がいるらしい。

こいつらはどうなんだろうか。