2018年4月29日日曜日

2018年GW・恒例メバル強化週間-その1


今年は春先にモノが壊れたりすることがないなぁと思ったが、よく考えれば体が壊れてたんだった。

とはいえ体調もほぼ戻り、仕事も休み前に終わらせることができた。

まあ職場で「もう気遣い無用」と宣言した途端、いきなり別事業所に短期出張を食らったりしたけれど。

今年は遠出もしないし、去年のフロートリグ強化週間同様、GWはメバル三昧の予定。


仕事終わりですぐ釣りに行くつもりが、気が抜けたのか夕食後にうっかり宵寝してしまい、中途半端な時間に目が覚めた。

このさい明け方にやろうと決めて、風呂だけ入ってから寝直す。

そして3時半ごろ、とりあえず前回と同じ漁港に向かう。


今日も風は弱くベタ凪で、だいたい上げ2~3分ぐらい。

満月直前のお月さんが、西の空の低いところで輝いている。

至る所でボラが跳ねまわり、目の前のテトラ一文字に陣取った一団からは、ひっきりなしにドラグ音。

対岸の大波止でも、なんかゲタゲタ笑いながら、ガンガン水面を照らしまくる集団が。

日も上らん前から元気やなぁ…ひとのことは言えんけど。

無駄に人間の活性が高くて、肝心の魚の活性を下げちゃうのは、GWや夏休みによくあることだけど…。



日の出前の短時間勝負なので、最初からジグ単で開始。

テトラ際のワカメ帯と、常夜灯の影が絡むあたりへキャストすると、さっそく反応があったけど、食い込んでくれない。

どうもテールを咥えている感じだったので、小さめのに交換すると、あっさり連発。




ナントカのひとつ覚えのストップ&ゴーだけど、なかなかどうして。

ただ、先週ほど頻繁にアタリはない。

潮位と流速かなあ…まあ基本的に浅いとこだから。

立ち位置を変えて、今度は逆方向から探ってみるけど、反応がない。


潮が高くて、流れが入ってくる状況でないとだめなのか?

しゃーないので、さらに沖目の明暗を狙うと、なんかモゾっとした手ごたえ。

ワカメかアオサでも掛けたかと思ったら、その海藻がドラグ鳴らして走り出す。


そして、さっきから狙っているポイントへ突っ込んでいく「何か」。

あかーんそっち行くなーやーめーてー。

見事にポイントの真上でバッシャンと跳ねてフックアウト、そこらの泥を巻き上げながら逃げていった。

脱力しながらも、しばらく惰性でキャストを繰り返す。

そのうち流れが出てきたのか、1匹追加。




東の空がいよいよ明るくなってきたので帰宅。



昼は家事を済ませたら、夜に備えて寝る。

初日から昼夜逆転生活…かえって体に負担かけてないかこれ。


夕食後、潮が高い時間帯を狙って出発。



常夜灯下のストップ&ゴー



さらにいつもの石積みで、小型ミノーのゆっくり巻きで都合2匹。

石積み手前のワカメ帯に、先週アタリが出たシンペンを取られて終了。

2018年4月21日土曜日

リハビリ釣行

先月末にちょっとした外科手術を受け、やむなく自主禁漁に。

最初の10日ほどは、痛みで仕事どころか眠ることすらままならなかったから、どのみち行ける状態ではなかったけど。

そのうち痛みもなくなって、先日の検診では経過良好とのことで、力仕事やスポーツのお許しも出て、晴れて解禁となった次第。

このところ陽気もいいし、そろそろ我慢の限界だったので助かった。


久しぶりの海は、微風、ベタ凪、上げ7分、転流から1時間後といったところ。


夜になってもかなり暖かいので、冷えを気にしなくていいのは、病み上がりには有難い。

そのせいか、でっかいフナムシが足元を徘徊していた。

今年は厳しい寒さが無駄に長かったから、あいつらも待ちわびてただろうねぇ…。



いつもの石積みの先には先行者がいたので、根元寄りで釣り開始。

久々だしプラグから、ということで、シンペンを選択。

表層のスローリトリーブには反応なし。

ワカメ帯の切れ目に少しだけ沈めて、ストップ&ゴーを試すと、ガン!ときた。

でもこれ、明らかにメバルとちゃうなぁ…てか妙にトルクがある引き。

ただ、走らないし竿も叩かないから、おそらくボラやチヌではない。

途中ワカメに潜られたが、踏ん張られたところで所詮ワカメなので、強引に引き抜いた。

一瞬ソイかと思ったが、その名の通り頭の大きなガシラ。


ガシラとしては、エサ釣り含めてたぶん自己最大クラス。

これは重いわ。

根魚は成長が遅いらしいけど、こいつは何年生きているんだろう。

炊いたら美味いかな、とも思ったけど、ここは子孫繁栄の可能性に賭けてリリース。

しばらく同じところで色々投げてみたけど、時折近くでボラが跳ねる以外は特に何も起きなかったので、そばの漁港へ移動。


相変わらず内向きは海苔加工の泡だらけなのでパス。


外向きは若干濁り気味だったけど、常夜灯の作り出す明暗の際をシンペンで探ると、クククッとアタリ。

ただ、乗ってはくれなかったので、ジグ単でフォローしてみたら、今度は一発で乗った。

小型だけど元気なやつ

そこからは2投に一度はアタリがある状態。




せっかくだからと、手持ちワームのカラーや形状、アクションによる反応の違いを色々試したこともあって、活性の高さのわりに数は伸びなかった。

それでも、苦手だったジグ単での釣果と思えば、まあ上出来なんだけども。



がっつり食い込むのは、イエロー、オレンジ、チャートなどのピンテールのみ。

濁りもあってか、同じピンテールでもクリアラメ系や透明感の強いものは反応なし。

特に「日中は効くけど夜は微妙」とされるカブラグリーンは、ふわっと甘噛みされるだけで、確かに反応が微妙だった。

以前、夜の海中にカメラを沈めて配信している人の放送を見たとき、たしかヒラムシだったか、ああいう色の生物が泳ぐのを見た気がするんだが…。

もしやものすごく不味いとか?

ちょっとウオビルにも似てるし、単純に嫌いなのかも。

さらに、反応がいい色であっても、パドルテールやシャッドテールだとショートバイト。

微妙なテールのビビり方の違いで、食いが変わるのを実感できた。




1時間程度で切り上げるつもりが、気付けば3時間近く。

完治はまだ先だから油断は禁物だけど、この程度なら問題なさそうだ。

ただ、例年やっているGWのフローターは、今年は止めておこうと思う。

次の診察は1ヶ月後なので、その後でもシーズンには十分間に合うし、焦る必要はない。

焦って再び体を壊すようなことをしたら、ハイシーズンに釣りができなくなる。

2018年3月18日日曜日

ようやくの2匹目

プラグで今年の初物を釣って以降、だらだらと下がり続けた海水温は、とうとう6℃台にまで落ち込み、マダコの生存限界温度が見えてくる勢い。

もはや「低温でも安定すれば」なんて言ってられない状況。

とはいえ、よほどひどい天候でもなければ、週末は確実に海辺に立ってたんだけども。
 
 まあ、本当に毎度「立ってる」だけで終わってたわけですが。

無風ベタ凪のなか、遠い島影に沈む夕日(なお釣れなかった模様)

朝は相変わらず寒くても、日中はGWなみの気温まで上がる日が続いたり。

イカナゴの新子漁も(不漁予測だけど)一応始まり、高知や鹿児島では桜が開花。

ワカメも順調に育って、海中に縦のストラクチャーを形成してきている。

海水温も平年並みの9℃台に突入。

そんな中、迎えた週末の新月大潮。

ぼつぼつどないやねん、というところで、干底を挟む真夜中の時間帯から出発。

プラグでシャローの藻場周辺をランガンしていくものの、時折ワカメに引っかかるぐらいで、魚からの返答はない。

遠くにご同輩のヘッドライトが見える。

キャストする音は聞こえるけれど、釣れている様子はない。

今日は普通に仕事で、一応仮眠はしたけれど、疲れは抜けきっていない。

…ねむたい。

ワカメに引っかかったプラグを強引に引きちぎると、防寒着にフッキング。

外そうとしたらフックが折れた。

…しんどい。

星の光が空の色に溶けはじめる頃、目の前に網を上げる小舟が…。

なんでこんな時間から、それもこんな浅場に?とは思いつつも移動。

すると、移動先の石積み前に、またさっきの船。

…いやがらせ? いやがらせなのか??

結局、都合三回これを繰り返す。

いいかげん帰ろうかとも思ったけど、せっかくのマズメ時だし、と、漁港内に移動。

空はさらに白み始めているけれど、まだ常夜灯はついている。

もう少しすれば、漁師さんたちが本格的に作業を始めるはず。

短いマズメ時、プラグを諦めて、苦手なジグ単で船と船の間を打っていく。

チューブラだけど、少し重めのヘッドなのもあってか、あまり不具合は感じない。


ただ引きには反応がないので、話に聞く「縦の釣り」を実践してみることに。

キャスト後、数回リールを巻いてはカーブフォール。

勝手がわからず、こんな感じかなぁ、と思いながら、何度かの小移動。

やがて、フォール中にコツンと小さなアタリ。

ああ、これか。

久々の生体反応に、じわっとモチベが上がる。

ここで釣らんとまた丸坊主や。

それでなくても、疲れと冷えでそろそろ限界が近い。

反応のあったところに再キャストし、同様に引いてくると、今度は乗った。

よーっしゃ。

スレ気味ながら、随分と久しぶりの生きた魚。

おチビさんだけど、ようやっと今年の2匹目。

長かったぁ…。

出たのはミオ筋から続く深場に、常夜灯が絡む船溜まり。

日中、潮の当たる場所に浮いている連中は、こんなところに溜まっていたのか…。

てか、ここ潮あんまり関係ないやん…。

とりあえず、まだおるんちゃうか、ということで、同じ場所に再キャスト。

今度はちょっと深めに探ると、弱弱しいアタリながら、一応ワームを持っていく。

さらに小型かぁ…?と、半信半疑で巻き上げる。

オヤニラミ…ではない。

こりゃ引けというほうが無理か、というサイズのソイ。

その後もアタリは何度かあったけど、結局食い込むまでには至らず。


やがて漁師さんが作業を始めたので、船溜まりから大波止に移動。

いい感じで潮目が出来ていたので、スケベ根性で狙ってみたけれど、特に何もなく。

キビレが寄ってきてないかと底を探ってみたりもしたが、こちらも無反応。

ともあれ、続いていた無安打記録がようやく途絶えて一安心。

本格的に釣れるようになるまで、あと少し…だといいなぁ。


2018年2月4日日曜日

お初はプラグで。

年末のハマチが忘れられず、1月前半は未練がましくジグやら鉄板やらを投げ続けたものの、疲労と肘の痛み、根掛かりや高切れ以外の答えなんて帰ってくるはずもなく。

おまけに今年は度重なる記録的な大寒波の影響で、正月過ぎから海水温がダラダラと下がり続けるような状態で、ちっとも安定してくれない。

去年の初め、毎朝のように見かけたウルメの大群なんて、一体どこに行ったやら。

で、この時期の釣り物としてはメバルや根魚、となるんだけど…元々この時期は西寄りの強風が毎日吹くので、西に開けた東播の海沿いでは、釣りにならない日がほとんど。

沖の深場では束釣りの話も聞くけど、キャストが届く範囲に寄ってきてはくれない。


例年通りワカメは既に伸び始めてるし、潮が当たる風裏の波止際には、産卵に絡まないサイズのメバルがいっぱいサスペンドしてたりするから、まあ気候が良くなればそのうち、とは思うんだけども。

去年のお初を出した場所に行ってみたけれど、強風続きで去年より泥濁りがひどくて、魚どころか越冬のカモすらいない。

さらに一昨年にクレチャでソイをあげた場所も、すっかり砂に埋まっててお話にならず。

名の通った風裏ポイントにも足を延ばしてはみたけど、釣り人ばかり多くて、アタリなんてカケラもなかったし、キャップの庇につけていたライトを風で飛ばされてげんなり。

そんなこんなで、今年も2月の声を聞いてなおお初なし、という例年通りの体たらく。

こういう時は目先を変えるかぁ、と、メバル用ハードルアーに手を出す。

去年まとめて買ったミニバイブより前から、既にいくつか買い揃えてはいたんだけど、ことメバルに関しては、どうもハードルアーへの不信感が強くて、ろくに使ってこなかった。

まあしばらくフライに拘ってたのもあるけども。

手持ちは昔ながらのトラウトの転用みたいなやつばかりだったので、このさいだからとちょっとコロンとした形のトップやミノー、小型シンペンなんかを揃えてみた。

しかし、どう見てもミノーというより超小型のシャロークランクよなぁ、という。


で、そんなルアーをいくつか持って、また近場の海へ。

いつものポイントは風を遮るものがないんで、ちょっとだけ足を延ばして、高台で多少は風が遮られる場所へ行ってみる。

こっちも浅いことに変わりはないけど、潮流予測なんかを見ている限り、こちらのほうが多少は潮の効きがよさそうだったので。


到着後、石積みから潮目に向かって、小型ミノーをキャスト。


重量は3gあるはずだけど、ころんとした形状もあってか、思ったより飛ばない。

それでも1.5gのジグヘッドに比べれば、十分飛んでるんだけども。


すると着水直後、手元に「ぬるん」という感触が。

特に何かが漂っている様子もないし、ワカメの生える石積みはもう少し手前。


回収したミノーには、ゴミが引っかかった様子もない。

同じところにキャストしなおしてみたけど、今度は何も起こらなかった。


「あれはアタリやったんかなぁ…結局今日もあかんのかなぁ…」


心の折れかけた数投後、ちょっと目先を変えて、ワカメ帯の外側をかすめるように引いてみる。

ググン!

「あ、釣れた」

産卵後の個体なのか、腹にまるで妊娠線みたいな筋がある。
トレブルフックが口の上下にがっつり。外すのに難儀した。

去年に引き続き、今期もお初は「硬いやつ」。

さらに言えば、三年続けて"普段の場所"の逆方向での釣果、ということに。


その後も何投かしたけれど、結局これ以降に気配はなく、風が強くなってきたので撤収した。

なんとか釣れはしたけれど、海水温はこれからまだまだ下がるんで、しばらくは釣れない状況が続くのは間違いない。

とりあえず、心を完全に折ってしまわない程度に、冬の海に通うことにする。


2017年12月31日日曜日

2017年の釣り納め(その2)


昨日のメバルで釣り納めのつもりだったんだけど、日の出前に目が覚めたので出撃。

もちろん、報われないことを覚悟でショアジギタックル。

フロートでのメバルもエギングも、今年になって本格的に始めた釣りではあるけれど、やはり最後はこっちかなと。

今朝もやっぱり人は少ないけど、それでも一級ポイントは既に人がいたので、普段は行かないポイントへ。

手前のテトラの角度が急で、回収時に引っ掛かるリスクが少なそうな場所があったのを思い出したので。

ここは普段だと誰かが必ずいる場所でもあったり。

とりあえずタバコとコーヒーで気合を入れて、まずは120mmの鉄板バイブを選択。

キャスト時にルアーが回転してしまう癖が抜けないせいで、バイブは糸がらみがひどくて敬遠していたんだけど、そろそろフェザーリングを身に着けておかないと、という思いもあり、あえてのチョイス。
 
 まず第一投、着水と同時にすぐそばでボイル発生。

…結果的にナブラの頭を叩くことに。

某のじゃロリ狐娘の「せちがらいのじゃー(おっさん声」が脳内に響き渡る。

まあ世知辛いもへったくれも、運と腕がないのが全てなんだけども。


その後はいつも通り、まったく反応もないまま時間だけが過ぎ、腕に無駄な乳酸だけが蓄えられていく。

何度かのタバコ休憩をはさみ、鉄板からミノー、シンペンなどなど、あれこれとっかえひっかえしながら、気付けば潮止まり。

 昨日のメバルで〆ておけば…と、後悔先に立たず。

このさいだから、潮が再び流れ出すまで待つか、と、コーヒーを買いなおして待機。

人が少ないので、抜けた間にポイントへ入られる心配がないのはありがたい。


やがて潮が東に向いて流れはじめ、潮目が出てきたのでキャスト再開。

とりあえずぶっ飛ばしたい気分だったので、ケイムラのメタルジグ30gを水面引き。

着水と同時にベールを起こし、高速巻きで水面を荒らしていく。

何投目かのあと、ジグが手前の潮目の渦を超えたあたりで、斜め後方から緑色の丸い頭が高速で迫ってきた。

特徴的な目の周りの模様、そして黄色い体側の帯。

「ハマチ!?」

次の瞬間、ジグがひったくられ、どえらい力で竿が持っていかれた。

ついに、ついに青物が、自分の投げたルアーに食らいついた!!!

「よーーーーーーーーーっしゃ!!!!!」

直前に根がかりでルアーを無くしていたので、ドラグは強めになっている。

あとは繰り返し練習して、やっときっちりFGノットが結べるようになったリーダーと、根元までしっかり濡らして締め込んだユニノット、強度を考えて交換したスナップに託すしかない。

何度かの突進と、手前テトラへの突っ込みをいなして、ゆっくりと足元まで誘導する。

もう海面から頭が出ているけど、空気を吸わせても簡単には弱ってくれない。

サイズ的に、既にツバス級じゃないことは確定。

ベイトを飽食した、丸々とした見事な魚体。

腹側のパールホワイトがまぶしい。

あとはランドのみ。


…が、そもそも空振り覚悟な人間が、タモなんて持ってきているはずがなく。

相手はハマチ、PE1号とフロロ3号では、さすがに抜き上げるわけにもいかない。

そして、こんな時に限って周りにはタモを貸してくれそうな人もいない。

普段なら、クロスを心配するぐらい人がいるのに。


青物がようやく釣れたのに、取れない。

ああ、これが今年の限界か。


昨年末に見たボイルの正体が知りたくて始めたショアジギング。

気付けば間に合わせのシーバスロッドはショアジギ専用ロッドに、リールもバイオマスターに化けていた。

失ったルアーや高切れしたラインにつぎ込んだ金額なんて、もう計算したくもない。

おそらく今までやってきた釣りの中で、短期間に最も金をかけた釣りだと思う。

逆に言えば、若いころにはできなかった贅沢でもあるなぁと。


しばらくテトラ際で海面から顔を出していたハマチは、やがて全身の力を振り絞り、口にかかったフックを外して、全速力で潮目の向こうに去っていった。


ついに念願の青物を掛けた。

掛けたけど、取れなかった。

来年に向けて、また大きな宿題ができた。

2017年12月30日土曜日

2017年の釣り納め(その1)

仕事納めも終わり、この年末年始は普段の年より長めの休み。

でもまぁ、やることといえば例年の大掃除やお参りを除けば、食っちゃ寝と釣りぐらいなもので。

若い時のようにツレとホイホイ会えないのは寂しいけど、まあそれだけトシを食って、背負うものも増えたんだからしょうがない。

水回りやベランダなど、がっつりやらないといけない掃除部分をまず片づけ、夕ご飯を食べてからまた海へ。

タチウオがまだ釣れているという話や、ソイの良型が接岸をはじめた、なんて話も聞くけど、まあ定番のメバルやガシラを狙えば外しはしないでしょう、というところで、また何とかの一つ覚えのフロート。

ただし、ロッドはチューブラの7.9ftを新調。

マイクロジグから小型ルアー一般、根魚だって狙えると聞いて即決したブツ。

いつも通り港外の石積みから狙っていくけれど、さすがに年末でみな忙しいのか、釣り人が普段以上に少ない。

また思ったより風があって若干釣りにくかったので、すぐ常夜灯ポイントへ転進したものの、内向きはノリの加工時の排水で泡だらけになっていて、ちょっとよろしくない。

仕方なく外向きのテトラ帯を狙うものの、ゆっくり引いてくるだけでは全く反応がない。

ふと、フロートでの釣り方として、潮に乗せて探るのって知識としてはあるけど、実際のところやってないな、と思い、ちょっと試しに潮に乗せてみる。

港外への払い出しの潮に乗ったフロートが、テトラ帯のちょうど角に差し掛かったところで、チョコンとアクションさせると、フロートがスッと引き込まれた。

ちょっと小マシなサイズ。
 テトラの外側にいたぶん、港内のおチビさんたちより、ほんの少しサイズアップ。

やがてタイムリミットがきたので撤収。

年末はネットの特番生配信とかがいっぱいあって忙しいのです。

2017年11月27日月曜日

メバル、そして落ちギス。

今シーズン、既に事故的に釣れてしまっているけれど、フロートでのメバルはまだなので、西風が比較的弱い日に、いつもの漁港周辺へ。

漁港の外は意外にうねりがあって潮も速く、あまりメバル狙いに良い状態とは言えず、またアタリも全くなかったので、さっさと港内の常夜灯下へ。

まだ時期的に早いかなと思った常夜灯下だけど、逆にまだ狙う人がいないぶん竿抜け状態だったようで、まさかの5打数3安打。

普段はチョイスしないチャート系で。この他にもアタリ頻発。
もちろん常夜灯下だから、サイズこそ小ぶりなんだけど、普段やっている灯りのない石積みでは見られない、フロートがスッと消える瞬間が目視できるのが楽しい。

距離や位置から考えても、本来であればジグ単で狙うべきなのかもしれないけども、まあ「釣れたらそれがその時の正解」ってことでひとつ。

現に近くでジグ単で狙っていた人たちには、釣れている様子がなかったし。

ここで調子こいてスレさせまくって、後日楽しめないのもアレだなと思って、この日は切り上げた。


翌日はのんびり起きて、一通りの用事と昼ご飯を済ませた後に漁港へ。

昨日に引き続き、風はそうでもないのに外はうねっている。

今は薄曇りだけど、夕方ごろに前線が通過しそうなことを考えると、イソメを買って使い切るほどの時間もないかな、と、ハゲ鈎の胴付き仕掛けにガルプのイソメタイプ(太身)をつけて探る。

しばらくカケアガリ沿いを探っていると、はっきりしたアタリ。

何年振りかのパールピンク。
 テトラ帯とテトラ帯の間にある船道付近のカケアガリではあるんだけど、水深自体は全体的にそんなに深い場所ではない上、例によってエギングロッドでのチョイ投げなので、「落ちギス=深場」というイメージとはずいぶんかけ離れた場所で釣れたなと。

久々のキスだし、サイズもそこそこだったので、この子はお持ち帰りして天ぷらに。

味を占めてしばらく探ってみるものの、二匹目どころかハゲやイソベラ、フグすら釣れない。

それより気になるのが、とにかく黒くて小さい謎の虫が大発生していること。

海峡という環境のせいなのか、季節の変わり目に渡り鳥や渡り虫?の群れを見かけること自体は珍しくないんだけど、それでもこんなにたくさん飛び回っているのには遭遇したことがない。

とりあえず釣りしている間は、せいぜい目の前をブンブン飛び回るのが気になったぐらいだったけど、ふと手元を見ると、軽く引くレベルで全身にびっしり張り付かれていて、慌てて払い落としたり。

最初はヌカカなのか?とも思ったけど、皮膚を刺してくるようなこともないし、時期的にはアブラムシの類が越冬のために有性化して、有翅型が発生する頃らしいので、そばの黒松林なんかにいたのが、風に乗ってテトラ帯あたりで滞留してるのかなと。

やがて前線が近づくにつれて東風が強くなり、黒い虫たちは風に乗ってはるか北西の上空へと飛ばされていった。

なんとなく「トトロ」の、ススワタリの引っ越しシーンを思いだしたり。

もちろん脳内BGMは久石譲のアレ。

前線が近づくということは、要するにもうすぐ雨が降るということ。

ちょっとキス一匹では味気ないので、とりあえずジグに結び変えて船道を再び探る。

そして、本当に実は狙って釣れてるんじゃないかレベルで、このお方の登場。

ちょっと小ぶり。しかもスレ。
まあアタックしてきたからこそのスレだとは思うけど、ちょっと申し訳なかったので、早々にお帰り頂いた。

そのうちバラバラと大きな雨粒が落ちてきたので、ここで撤収した。