2015年4月30日木曜日

GW淡路釣行その1

勘違いで新しいのを発注してしまったとはいえ、ポンスケさんが現役なのがわかったので、気持ちをさっさと切り替えて(←それでいいのか)、GW初っ端の休みに出撃…のはずが、前日がハードだったので10時前まで全力で眠る。


現着はすっかりお天道様も登った11時。

去年、一昨年と肌寒いGWが続いたが、今年は一気に夏日が続く陽気。

デカバス狙いだと、今の時期はアフターで難しいんだろうけど、こちとら別に小バスだろうが楽しんでしまうので。

…まあ、でかいのが釣りたくないのかと言われたら、そりゃ釣りたいけど。


今回も未調査池を巡るつもりだが、とにかくどこも細くてややこしい道ばかり通るので、Nexus7を常時立ち上げて、空撮写真やストリートビューで現在地を確認しながらとなった。

ただ、空撮が本当にアテになるかと言われるとこれまた微妙で、道の細さや斜度なんかは、実際に現地に行かないとわからない。

実際、今回の釣行でも、軽トラ一台がやっと通れるようなコンクリ舗装の道で、わずかなハンドル操作のミスで、あっさり崖下に転げ落ちそうな場所や、何度も切り返さないと曲がれないような細い農道を前に、調査を諦めた池があった。


最初の池は未舗装のつづら折りを下るヘビーな場所で、水質は美味しい感じながら、どうにも生命感が感じられなくてパス。

次の池は細い道の奥の奥にある集落の中で、哨戒する小バスの群れは確認できたものの、そばに駐車場所がなかったのでパス。

さらに次の池は、近年相次いだ台風直撃の影響なのか、樋門や落水口を改修した形跡があるので、これまたパス。

次は「険道」を延々と走らないと辿りつけない僻地中の僻地。

途中、標識のない三叉路や、落ち葉の積もった土壁の切通し、行き違い不能な場所での対向車に翻弄されながら、なんとか辿りつく。

今年も藤の花が咲いていた
2台分くらい止められそうな広い場所を路肩に見つけて車を止め、いそいそとフローターの準備。

メマトイや小型のサシガメの類がぶんぶんと鬱陶しいので、虫除けを全身にぶっかける。

一応、あれからまた一昼夜放置して、もう空気漏れしないことは十二分に確認してあるとはいえ、前回の沈騒動がまだ引っかかっているので、ひやひやしながら堰堤から出艇。


前回同様ここもまたかなり山の上にある池だが、もはや正午近いこともあってか、水温自体は気持ち暖かく感じる。


反時計回りに岸際を撃っていくと、ものの20mも進まないうちに、崖下のわずかなアシ際でヒット。

今期お初。
その後も25cmを筆頭に、ぽこぽこと釣れ続く。

本日最大
寄生虫なのかケガなのか、肉腫のある子
一匹釣れると同じ場所で連続して同サイズが釣れる

そのうち沖目に放置したり、捩れたラインを伸ばしたりしているだけでも釣れはじめる。

数匹単位の小バスの群れが、そこらじゅうをくまなく偵察しているっぽい。

ただ、少しでも風が吹いたり、雲間から日が差したりすると、すぐに沈黙する。


期待した途中のワンドは不発で、対岸の耕作放棄地の岸際を撃っていくが、ここでも木の下よりもアシと絡んだ場所でのヒットが続く。

対岸側では、なぜか下あごフッキングが増えた
でも基本的に釣れるサイズは変わらない
一般的に、バスは20cm台後半(だいたい二歳魚)で成熟すると聞くので、一応はスポーンに絡んでいないか見てみたり。

少なくともこの子は未経験、もしくはプリの状態
まあ小型の場合は、大型たちが一通り産卵行動を済ませた後に、産卵に入るらしいけども。

延々釣れ続くので、もう何匹釣ったかわからない状態に

池を一周したので一旦上陸。


後部ハッチに腰掛けて一服しながら、転進して釣りを続けるか、それともここでフローターを畳んで、後は未調査池の探索のみにするか考えるが、とりあえずケツと足首がだるい。

フライの付け替えや一服などをしていると、風に押し流されることが多く、思った以上に頑張って足ヒレを使っていたらしい。


道具一式を畳んで積み込み、Google Mapの上に記したマークを睨みながら、さてどちらへ向かうかと考えていると、堰堤上の道に白い軽ワゴンが止まって、中から若い衆がわらわら出てきた。

ああ、おもいっきり通行の邪魔な位置に平然と止めてるわ…こらあかん。

スピニングロッドをめいめい担ぎ、いかにも先行者丸出しのこちらの様子を伺いながら、あれこれと相談を始めたので、とりあえず通りすがりに軽く会釈しつつ離脱。

自分がどいた場所に止めなおしてくれることを祈りながら、薄暗い「険道」を木立を縫うように、海沿いの国道へと下った。

2015年4月27日月曜日

復活のポンドスケーター

前回危うく沈しかけた、うちのポンスケさん。

うらがえし。
実際に見る見る空気が抜けてしぼんでいくのを見ているのに、それでもどうしても納得ができなかったので、帰宅してから改めて空気を入れなおしてみた。

空気をパンパンに入れたところでフイゴを踏むのをやめると、プシューと空気の抜ける音が。

「あー、やっぱりどっかで漏れてる…ん?」

どうも、バルブのあたりから音がする。




ポンドスケーターのバルブは、中央の*型の突起を回すと弁が開放されて、空気を一気に抜くことができる。

ウェーダーなんかもそうだけど、きちんと畳むと折り目などに負担がかかって逆に痛みやすいので、普段は6~7割程度は空気を残しておくので、この弁の機能を使うことはない。

ただ、今年は徹底的に不具合を調べた時に、この突起をねじった記憶が。



「まさか、いや、そんなアホな、あははは…」



念のため、突起をねじって弁が作動していることを確認して、空気を入れなおす。



・・・ピンポンピンポン大ピンポン。



先ほどの空気の抜ける音はしなくなり、チューブの上に乗ろうがなんともない。


つまり、耐用年数による劣化ではなく、単なる勘違い。


そして何より、既にアルピナUⅢを発注しているという事実。


『言葉にできない』の「ら~ら~ら、らら~らぁ~♪」のフレーズが頭の中をぐるんぐるん。


ほんまにどうしよう。

2015年4月19日日曜日

初出撃、そして今年もまた…

春の長雨と低温に祟られて、しばらくは「釣りに行こうか」という気も起きなかったけど、このところの温かい雨や、晴れた日の気温を見れば、ぼつぼつ重い腰も浮つきだすというもの。

時期としてはスポーン絡みで難しいけれど、山間部や標高の高いところなら、まだプリがほとんどだろうという浅はかな読み。

さすがにトップは厳しいでしょ、ということで、スピナベやクランク、ワームなんかも用意。

てか、ルアー自体もう何年投げてないのかわからない。


今回は、しばらく前から気にはなっていたものの、普段通うルートから大きく外れていることもあって、調査がまだ済んでいなかった池に向かうことに。

…まあ未調査の池なら、もし釣れなくても自分への言い訳も立つし。


集落から外れた細い道のそばながら、釣り禁止の看板も柵もない。

深い谷筋の先にあって、昔ながらの土の堰堤で、完全水抜きは不可能そうな構造。

そこらの枝には釣り糸もからんでいるし、エントリー場所にはしっかり踏みしめられた跡が。

水中を覗くと、キンギョモの芽と、魚種はわからないながら、小さな魚影がちらほら。

まあかつての有名ポイント(現在は釣り禁止)の近くだし、バスが入っていないのは不自然だ。

今日はともかく、盛期は期待していいかも。


板チョコ護岸からではなく、浅場からのエントリーになるので、足もとを気にしつつ今年の初浮き。

手をつけると水は冷たいが、凍えるほどではない。

気温はもう汗ばむくらいになっていた。


小場所なので最初はルアーで様子見、水温と活性が上がればフライ、反応なければ転進。


エントリーポイントそばのゴミ溜まりからは、時々プチュプチュと何かが蠢く気配が伺えたのだが、手繰るスピナベへの反応はなし。

どうせなら、とベビートーピードに付け替え、キャスト練習よろしく岸際やストラクチャーに投げていく。

…が、距離が足りなかったり、精度が悪かったり。


まあベビトーは元々ルアー自体が軽いので、手加減が難しいのはあるにせよ、本格的にリハビリ、もとい特訓が必要かもしれない。


やがて間もなく池の最奥部のインレットに来たので、冠水植物周りを狙ってキャスト。

…当然の如く、ギリギリどころか冠水植物そのものへ全力で引っ掛ける。


「ポイントが潰れました…。」(Dr.カシ○ギ風)


おとなしくセンコーのノーシンカーでも投げればよかった。


何年前から巻きっぱなしかわからない10lbラインで、強引に引き抜けるわけもなく。

足の着きそうなシャローにフローターを寄せて、えいやっと冠水植物ごと回収。


まだ寒そうな日陰をスルーして、対岸の小さなワンドを目指しつつ、土手方向に戻る。


スピナベで通すか、クランクを投げてみるか、それとも…と、次のルアーを考えていると、どうもウェーダー越しの背中が妙に冷たく感じる。

手を突っ込んでも、漏れたり濡れたりはしていないようだ。


んー?と首を捻りながら手元を見ると、いつの間にやらヘソのあたりまで水に浸かっていた。



…おかしい。

自作ハイポジシートのおかげで、いつもなら太腿の下半分までしか水には浸からないはず。



フローター本体を見ると、シート位置の真横あたりに、深いシワが。



「あかんやばい、空気抜けてる…」



少しでも速度を上げるため、体を後ろに倒そうにも、今日みたいな時に限ってサブチューブをつけていない。

フローターはどんどん張りを失い、両脇に刻まれたシワは、見る見るうちに深くなる。

フロントバーは本体にめり込み、今にもマジックテープがはがれそうだ。



土手まではせいぜい30mくらいだったが、向かい風だったこともあり、随分遠く感じた。



やがてなんとかエントリーポイントに帰着、えいやっと土手の上にフローターを投げ上げる。


まずは気を落ち着かせるために一服。


毎年初浮きの前には、必ず空気を目一杯入れて一昼夜放置することで、空気漏れがないか確認している。

今年はさらにインナーチューブの継ぎ目、バルブの根元まで念入りに確認もした。

なので、目の前で起きたことなのに納得がいかない。


が、土手にしばらく放置したフローターは、こっちの感情なんてお構いナシに、目視ではわからないくらいのゆるやかな速さで、次第にやわらかくなっていった。


「水上で全体重を預ける状況にならないと、破損がわからない場合もある」と、以前どこかのサイトで見たのを思い出した。


購入から6年目だし、そもそも廃盤直前の安売りで手に入れたものなので、普通に耐用年数を迎えたのだろう。

池の真ん中で沈することを思えば、幸運だったと諦めるしかない。


去年の初釣行ではロッドを破損、今年はフローターがご臨終…毎年何らかの犠牲を差し出さんと、わしゃ釣りしたらあかんのか?