2017年9月17日日曜日

残念な鳥山。

相変わらず釣れないけど、休みとなれば海へジグを投げに。

よほどの体調が悪いか、外出をためらうような荒天でなければ行く。

意地になってる自覚は一応ある。


ただ、強い台風が接近していたこともあり、さすがに今回はちょっと危なかった。

海上の風速は陸上の何割増しかの強さになるので、東映OPのような波が時折テトラに。

さらにそのしぶきは波止の上にまで。

普段は濡れない高さまで波しぶきが。

遮るもののない波止の上のこと、潮をかぶり、たまに吹き飛ばされそうになりながら、それでもジグを投げる。

釣り人の数はいつもの週末より少ないけど、全くいないわけじゃない。

自分含めて大概アレ。


すっかり日も上ったころ、高切れしたついでに小休止していると、テトラの前方の潮目に鳥たちが集まり始め、突然の連続ボイル発生。


あかん、ぼさっとしてんと投げんと!とタバコの火を消し、あわててバッグを探るも、肝心のリーダーが見つからない。

「あ、忘れてきてるわ」

前日、バッグの整理をしながら寝落ちしてしまって、起き抜けに枕元にあったバッグをそのまま持ってきたので間違いない。

むしろリールやジグがちゃんと入っていたことのほうが奇跡的。

どんだけや。


諦めてもう一度タバコに火をつけ、波止の段差に腰かけてボイルをぼんやりと眺める。

ボイルに気付いたほかの釣り人が、潮をかぶりながらもテトラからキャストしていたが、結局ボイルの正体はわからなかった。

いつか自分の投げるジグに真っ当な魚がかかる日が来るんだろうか。

2017年9月3日日曜日

さらにケンサキ、そしてコロッケ(大)。

昨日のラッキーに味を占め、2号エギを補充したうえで出撃。

…まあ間違って2.5号も買っちゃったけども。


昨日は釣れ始めるまで少し時間があったので、潮の加減とかも考えてゆっくりめに出たんだけど、これが見事に裏目に出た。

現場に着くと、アナゴでも狙っているのか、ケミを竿先につけたぶっ込みの集団が内向きを完全制圧済みで、エギを投げる余地なんて全くなし。

ひどいのになると、竿を放置して離れた場所でダベってる。


あなたの、あなたの今ぶっこんだ先にイカの群れがおるのです…なんて言えるわけもなく。


仕方なく外向きでやるものの、やっぱり風と潮がきつくて大変。

さらに至近距離に入ってきて、同じようにシャクっていたお兄さん、何を思ったかヘッドライトで海面照らしまくる。


あぁぁイカが逃げるぅぅぅ…。


半ばヤケ気味に投げていたジグに、そこそこサイズのサヨリがスレ掛かり。

今度はオキザヨリじゃなくて、ちゃんと下あごだけが伸びてる真っ当なサヨリでしたが。

そういえばサビキで釣れてるってどっかで見たな。

買ったはいいけど遊んでる磯竿でも使って狙うのもいいかもしれない。

…いよいよもってフライやる間がなくなるな。


そういえば、釣果情報サイトで「サヨリ」として釣果に書かれていたものの、写真を見るとオキザヨリという例がちらほら。

お持ち帰りしてたし、やっぱサヨリとして食べたのかねぇ…本物のサヨリ以上に食うとこ少なそうだけど。


そうこうしつつ、未練がましくそのへんをうろついていたら、やがてぶっ込みの集団のあちこちが歯抜けに。

この時を待っていた…!とばかり、船道の先の元アマモ帯に向けてキャスト。


数投後、エギがエビったかアマモが絡んだか、という微妙な感触。

しゃーないなぁ…と竿を立てて巻いてくると、突然"ぬぅーん"が始まった。

先日よりやや育った?

どうも掛かったのがわからないままシャクっていた感じ。

やっぱりケンサキとはアタリが違うような。

これは自分にとっては相当難しい…かもしれない。


また別の場所が空いたので、昨日のやり方でまったく同じ場所を狙ってみる。

ダートダート、ワンテンポ置いてダートダー…"ぬぅーん!"

んんんーきたきた。

試しに2.5号でやってみたけど、一応釣れた。

ただ昨日と違うのは、後が続かないこと。

まあぶっ込みさんたちを待っている間に、時合いも終わってますしなぁ…。

2号に戻してもう一杯。

ケンサキは泳層がころころ変わる、という話を思い出して、こんどは一旦きっちり底まで沈めてから、シャクリとダートを混ぜてみる。


数投後、たしかに"ぬぅーん"なんだけど、ケンサキのそれと微妙に違う感じの"ぬぅーん"が。


この色になるまで、ころころ色が変わった。

アオリでも、こいつはちゃんとアタリが分かった。

なにがどう違った結果、わかるアタリとわからないアタリがあるのかは不明…。


気付けば日付が変わる直前だったので撤収。

アオリのアタリがわかるようになる日は来るのだろうか…。

2017年9月2日土曜日

ケンサキ。

気付けばセミに代わってコオロギが鳴きはじめ、夏の湿気もすっかりなくなって、半袖だと若干肌寒さも感じるぐらい。

アオリの子を釣ってから2回ほど釣行したものの、隙あらばジグやら鉄板なんかを投げるという優柔不断さもあり、またさらに潮のことなんてガン無視していたので、そらぁ見事にスカを食らっていた。

釣れ盛っていたケンサキも、結局まだ釣れないまま終盤だし、見えていたコロッケサイズも抜かれきったかなぁ、とも思ったけど、それでもまぁ投げな釣れんわな、と、仕事終わりに懲りずに海へ。


日中より多少マシにはなっていたものの、大きな台風が遥か南方にいることもあって、わりと強めの北風。

外向きにジグを投げると、風にあおられてリールからPEラインがいくらでも出ていく。

潮もなんだか速くて、遠投するとすぐ流されてしまうという、とことんやりにくい状況。


救いといえば、週末のわりにごった返してないことぐらいか。

まあ一応波浪注意報やら海上風警報やら出てたし、ファミリーなんかは回避するわなと。


テトラ際の海中に目をやると、ケミホタルみたいな緑色の光が点々と。

たまに少し沖目の表層直下でも、ぼわっと光ったり。

手前の光はフジツボとかの着生生物の光だとして、沖目の光ってイカなのかなぁ、とか思っていたら、そばの釣り人たちから、釣れてないのお前だけやんとか、ビギナーズラックやわーとか、なんか色々聞こえてくる。

だいたいの人がシャクシャクしてるので、まあイカなんだろうな、というのはわかる。


ジグから2号エギに付け替えてショート気味にキャスト、底を取るのは諦めて、ラインをはじくように中層あたりをダートさせる。

そのうち、テトラ近くでエギが"ぬぅーん"と引っ張られた。

また流れ藻でもひっかかったかな、と思ったら、"ぬぅんぬぅーん"と逃げるような動きをする。


「…もしかして、これがイカのアタリ?」


竿を立て気味に巻き合わせして寄せてくると、手前の海面から、残り少ない食器洗剤をケチッて絞り出す時のような、ブシッ!ブシッ!という音が聞こえてきた。


「ああ、完全にイカだこれ」


でも、海面でこんな妙な音をさせるブツが、もしイカじゃなかったら逆に怖い。


人生初のケンサキ。

上空にはお月様が煌々と輝いてはいたけれど、この場所は明かりが全くないし、潮と風の影響をモロに受ける場所だったので、ラインの動きやティップを見ながらアタリを取るのは無理。

でも、これだけわかりやすく引っ張ってくれるなら、まあ自分みたいな初心者でも釣れる。

ただ、大きな群れで回遊するケンサキと、単独行動タイプのアオリじゃ、捕食後の行動も違うだろうから、アタリ自体も違う可能性はある。
 

そのあと外向きで続けてみたものの、相変わらず風と潮で釣りにくいので、多少なりとも釣りやすい内向きへ移動。

到着時には何人かが投げていたけど、今は内向き狙いは自分だけ。

とりあえず先ほど同様に表層~中層をダートさせると、2投目でまた"ぬぅーん"がきた。


2杯目。

そこからは数投に1杯ペースで一気にツ抜け。

最後は撮るのが面倒になるという贅沢な時間を味わった。

でもまあ、釣れるときはこれよりさらに釣れるそうなんだけども。





周りでは、着底させてからガンガンシャクるオーソドックスな釣り方でも釣れているけど、ロッドティップを下に向けて表層~中層あたりをダートさせているのは自分くらい。

これで正しいのかなぁ、と思いつつも、まあ釣れてるんだから一応は正解だったんだろう。

アタリが集中したのは内向き中央部、ちょど堤防を回り込んだ潮が船道沿いに入ってくるあたり。

ちょいちょい触腕だけで引っかかってるのもいたけど、抱え込んだやつとのアタリの違いはあまりわからなかったので、単に傘針がかかった場所の違いだけかも。

やがて情報が広まったのか、じわじわ人が増えてきたので、トラブルになる前に切り上げた。


同じ日に少し離れた外向きテトラで、近所の人もケンサキをたくさん釣ったらしい。


いやぁ…やっぱり魚はそこにいないと釣れないわ、という、至極当たり前のことを再認識。