2012年5月6日日曜日

GW

久々の更新は、釣りのお話。

しかもギル。

休み前の2週ほどが妙にばたばたしすぎたのと、今年こそと思っていた福島の渓が、直前にセシウムの基準値超過で軒並み禁漁(これの経緯もなぁ・・・)だったり、この冬の大雪や急激な気温上昇による雪代とか、GW期間前半の大雨で、他の東北~北陸方面も厳しそうだったりで、結局ろくに予定も立てられず、あれよあれよという間に残り二日に。

これはいかん、と。
せめて何か釣らんとあかんやろ、と。
天気もいいし。

で、ギル。

方向だけ適当に決めて・・・と言っても、東播エリアくらいしかアテはないんだけど、とりあえず最小限の装備で電車に乗った。

さすがはGW、駅という駅にカメラ小僧・・・もといカメラおっさんとカメラ爺さんが。

途中寝たりしながら、電車に揺られて1時間弱、とある小さな駅へ到着。
近所でお祭でもあるのか、珍しく駅員がいた。

そこからしばらく田んぼの中の道をてくてく歩いて、お目当ての三段池へ。

真ん中だけがタンニンたっぷりな水の色で、それ以外は代掻きの水が流入していてカフェオレ。
元々この三段池は、真ん中が一番魚っ気があるんだけど。

堰堤の真ん中にヘラ師がいたので、邪魔にならないように池の端のほうへ。
まぁバスやギルなんてのは、池の端のほうを狙う釣りだしねぇ。

結んだのは、随分前に巻いたギル用の極小フォームポッパー。

カラーなんてめんどくさいからってマジックで黒く塗っただけで、目すらつけてない。
当時まだヘンハックルなんて持っていなかったので、ハックルとテールはチャイナケープから。
もちろんウィードガードなんざ付いてません。

土手に腰掛けて#6のタックルを組んでいると、足元をそこそこのギルが。

活性は高そうだ。

ラインを出すついでに、えいやっと投げるといきなり反応が。



自分にしては珍しく幸先がいい。
見切れてるけど。

てか、これが今年初フィッシュという・・・。

その後もワンキャストワンヒットとはいかないものの、ぽんぽんと釣り上げていく。
そうそう、ギルはこうでないと。

地道な駆除が進んで、こういう池もそう見かけなくなったけど。
最近は毎年池干ししてる池もあるもんなぁ。

でも、ウィードガードのないポッパーだけに、数回に一度はジュンサイの葉が引っかかる。
ようやく出た新葉を刈りまくるのも忍びないので、池の反対側の端へ移動。
最近は稀少植物として保護しようなんて動きもあるそうだし。

こちらは土手をクヌギの巨木が覆い被さっていて、日陰と日向のコントラストの間にギルが点々と。

そしてクヌギの葉をよく見ると・・・ぶらぶらとあちこちからブランコ状態の芋虫が。
ひぃぃぃぃ・・・高活性の原因はこいつらか。

一時的にウーリーバガーに変えたものの、やはり水面の方が反応がいいのでポッパーに戻す。
今度はラバーの足がついたものをチョイス。
やっぱり目は無い。

もう小さめのは十分釣ったので、大きいのを狙うべく打ち返していく。

木陰の奥の水面へ打ち込むと、大きな波紋とともにポッパーが消え、ラインが引き込まれた。

浅いのもあって走る走る。


あらでっかい。
日陰にいたのもあってか黒いし。

フォーセップでフライを外して、ミネラルウォーターで手とフライをゆすぎながら
「うひゃひゃ、ギルくせぇ」とかDr.カシ○ギ的なことを呟きつつ。
実際久々に嗅ぐ匂いではあるからね。

しばらく投げないでいたら、どこからかまた良い型のギルが現れたのでキャスト。
狙って釣るとか自分らしくないなぁと思いつつも、問答無用でフライはあっさり引き込まれる。


だいたい同じくらいだけど、こちらは明るい色あい。

以前、色でオスメスを見分けている人がいたけど、元々環境に応じて色を変える魚だし
そんなにはっきりわかるのかなぁ、という疑問はあるけどさておき。

途中小さ目のもやっぱり釣り上げたりしながら、次に大きめのが現れるのを待ちつつ打ち返す。

だんだん普通のロールキャストに飽きてきて、スペイもどきとか始めたら、手前の魚が沈んだw

・・・うん、真面目にやろう。


手が滑って落としてしまったので、そのままパチリ。ごめんよ。
そういえば昔のロドリに「アヴァロンの輝き」とか書かれてたなぁ・・・。

これで「ツ抜け」。
こちら側は足場が高くて、いい加減抜き上げにも疲れたので、移動すべく一旦タックルを畳む。

そのまま帰ってもよかったんだけど、なんとなく昔から気になっていた川へ向かう。
バスがいるという噂は当時からあったものの、具体的な記述は今もネット上には見つからない川。

電車に再び乗って、その川の最寄駅からしばらく歩いていると、北の方から雷鳴が。


入道雲の異名に「丹波太郎」というのがあるけど、その名の通り丹波地方上空にもくもくと。
まぁ気温上がったからねぇ・・・。

心なしか風も強くなった気が。

とりあえず、この時点でロッドを出す気は失せていた。

以前たまたま雷鳴轟く中で釣ったことはあるけど、静電気でラインが天に伸びていくのは気色悪くてヤだったなぁ。
まぁ実際の話、めちゃくちゃ危険なんだけども。

土手の上の道を歩きつつ川の様子を見てみると、やはり代掻きの水や一昨日の雨の加減か、粉っぽい「釣れないオーラ」満載の水が滔々と流れている。

途中の水門脇に、いかにもバス狙いな格好のルアーマンがいたけど、数投で撤収していた。
まぁ見切りの早さも腕だわな。

そんな中、コイだけは元気だったけども、タモもなければ足場も高いとくれば、狙えるわけもなく。
このあたりのコイは多摩川とかのソレと違って、あまり上向きにパクパクしないしね。
ニゴイの姿も見えていれば、無理してでも狙ったかもしれないけど・・・。


雷鳴は遠のいたものの、雲は相変わらず南下を続けていたので、とりあえず子供の日らしいモチーフを1枚撮って、そそくさと帰ることに。


今回も釣れるたびにtwitpicへ写真をうpしていっていたんだけど、同じ時間帯にいい型のイワナをうpし続ける人がいて、何度もぐぬぬしながらの釣行だった。

自分も行けるもんなら渓流へ行きたかったけど・・・こればかりはねぇ。