2012年11月5日月曜日

久々の野池巡り(もしくはバス納め)

しばらく海にばかり拘っていたのもあって、長らくバスの顔を拝んでなかったなぁと。

で、釣り人にはマメにブログを書く人が結構いるので、どんな状況かなぁとざっくり検索、というのを事前にやるのが通例なんだけど、こと東播に関してはこれが全く役に立たない。

まず数年前に更新が途絶えたサイトがわらわらと出てくる上、ほぼ9割は池の名どころか地名すら伏せてある上、釣れた写真でも、バス以外の部分が全部モザイク処理、とか普通。


人が集まるとマナーの悪い連中が押しかけて、それがすぐに釣り禁や水抜きに直結してしまう以上、仕方ないことではあるにせよ…なんかねぇ。



とはいえ古い情報の中には、割と地名なんかを詳細に書いてあるところもあったり。

なにせ古い情報なんで、その後水抜きされたとか、釣り禁になったとかいう可能性は、当然ながら織り込み済みとして。

過去に釣ったことのある場所と、それに絡めて未見の池にいくつか目星をつけて、刈り取りの終わった田んぼの間の道をひた走り、三木市細川~小野市東条の間あたり、とざっくりエリア決定。


途中寄ったローソンでは「一番くじ」をやっていて、まだフィギュアなんかも置いてあったんで、「こうどなじょうほうせんとか言いながら、ちゃんとあるとこにはあるやん」などと思いつつ引くと、響のラバーストラップが。

響は中の人まで含めて、このところ「不憫な子」枠に納まってしまいつつあるのが、他クラスタながら気にかかるところではあるけれど…さておき。


まずは昨年初バスを釣った池へ行くと、前はきちんと耕されていたところが草ボーボーに。

あらら、と思ったら、そこらじゅうにイノシシの蹄の跡や、泥浴びをしたらしき水たまりが。

民家のすぐ前なのになぁ、と思いつつ、池への取り付きには都合がいいので、ずかずかと横断。

さぁラインを出して、と思ったら、ちょうど雲が太陽を覆い、冷たい風が。

そういえば木枯らし一号がつい数日前に吹いたんだっけ、と、風の影響の少ない池の奥へ移動。

#6ラビットゾンカーを投げると、後ろにいくつか小さな影がついてきて、そのうちの一匹がパクリ。

ただ、ちょっとサイズが大きいらしくて、食いきれない模様。

少しサイズダウンして、#8マラブーに結びかえると、またもやパクリ。


律儀なおチビさん。

「とりあえずボ○ズは消えた」と、まずは安堵。

とりあえず今回は釣り禁看板も見当たらず問題なさそうなので、さっさと次の池へ移動。


新たに付け替えられた道のそばにある、南に開けた小さな池を覗くと、おびただしい数のヌマエビやメダカが。

…さすがにこんな場所にバスがいるわけがないので、即移動。

ゴルフ場の間を抜ける道沿いにある池に着くと、男女二人連れの先行者がいたので、とりあえずバスはいるということにして、これ以上お邪魔しないように撤退。

別のゴルフ場の下にある、以前フローターで浮かんだことのある池へ行くと、きれいに水がなくなっていてげんなり。

その池の反対斜面にある、未見の多段池へ行こうとすると、既に人の往来が途絶えて久しいと見えて、道がすっかり消えている上、駐車スペースも見当たらないので、諦めて移動。

兵教大周辺の池をいくつか巡るものの、先ほどから太陽の前に雲が居座っている上、北側に開けた池ばかりなので、北風がモロに。

当然ながら体感温度とモチベーションはどんどん低下。

それでも負けずに未見の池を見て回ると、どこも駐車スペースに難儀しそうな場所ばかり。

ちょうど覗こうと思っていた池から、釣り人らしき黒い軽ワゴンが出てくるのを見て入っていくと、土手が垂直な上に水面まで結構高さがあり、ちょっとフローターも降ろせそうにない。

昨年ながらフローターでの良い話を拾った池も、すっかり水を抜かれて見る影もなし。

やがて午後3時を過ぎ、日も傾いて本格的に気温が下がってきたので、ロッドを畳むことに。

このままR175を南下して、漁港でメバルでも狙うかとも思ったけど、海用のボックスを忘れてきていたのと、さっきよりさらに風が強くなってきたので、結局諦めて帰宅。

とはいえ、見て回った限りでは、新たに釣り禁看板が増えた様子はなかったので、来期に向けて色々考えるかなと。


しかし、さすがにもうちょっと気合入れた服装でもないと、今回でバスは終わりかなぁ。

2012年10月10日水曜日

性懲りもなく (後半)

「追っては来るけど食わせられない」

これの解決法が思い浮かばないまま、バイスに向かいつつネットラジオを聴いていたら、軽く寝落ち。

チェーンボールの目を持つクラウザーをいくつか巻いただけで、予定時間になったので出発。

結局ほとんど寝てない。


前回より2時間ほど早めに到着し、冷え込み対策にパーカーを一枚羽織る。

まだ暗いのもあって、前回チビカマスに相手してもらった船溜まりには、煌々と常夜灯が。

ただし…前回と違って、魚っ気なんぞまったくなし。

たまにパシャッと跳ねたと思ったらボラの子。

そもそも日付が変わる頃に干潮のピークがあったり、潮まわりが前回とは全く違う。

やがて周囲が明るくなって、子イカがいた岸壁の外向きを見下ろすと、ウマヅラが集団でクラゲを襲っていた。

…シガテラ毒ってああいうのでも溜まるんじゃなかったっけ。


埒が明かないので、河口沿いのテトラへ向かう。

エギや飛ばしサビキの人たちが等間隔にびっしり並んでいるのを横目に、人気のない上流方向へ。

相変わらずの爆風で、河口には白波すら立っていて、もはやキャストもままならない。

そのうちリーダーが絡まったので引っ張ったら、フライライン側につけたリーダーリンクがスポンと抜けた。

この時点で心が折れたので一旦車へ戻り、もう少し上流側へ移動する。


「もうギルでもやってお茶濁しちゃうかなぁ…」

フライラインをフローティングに変えつつ、遅まきながら朝飯のパンを頬張っていると、後ろに車が止まった。

親子らしき三人組が降りてきて、ラインにスプーンやポッパーを結び付けている。

どうやらメッキやキビレ狙いらしい。

彼らも爆風に悩まされていたが、しばらくすると少し風向きが変わって、ロングキャストを欲張らなければ問題ない程度の状態になった。


「…もう少しやってみよう」

彼らのいる場所からそこそこ歩いて上流側へ。

手前は浅いが、中央部までにゴロタ石がたくさん入っているので、その向こう側を狙ってキャストを繰り返す。

上流側から釣り下ってきたルアーマン曰く

「もう少し上流なら、キビレやコトヒキが飽きない程度に遊んでくれますよ」

なるほど、と、さらに上流へ。


橋の下にある砂地で、明暗の境目や橋脚まわりを狙っていると、フグの群れが猛スピードで追ってくるのが見えた。

かじられるのがイヤなのでスピードアップしたら、陸に乗り上げんばかりの勢いでついてくる。

あのずんぐりした体型で、よくあれだけ加速できるなぁと感心したり。

少なくとも先ほどまでよりは魚っ気があるらしいのが分かると、少しだけやる気が出てきた。

やがて、手繰っていたラインがキュンキュンと引き込まれる。

エラのトゲをめいっぱい立てたコトヒキ

「やっと魚に会えた…」

もうメッキのことなんて忘却の彼方である。

しばらくキャストしていると、セイゴやシマイサキの姿も見えるようになってきたが、既に体力的に辛くなってきていたので、ウィンドノットが出来たのをきっかけに一旦戻る。

仮眠を取ってもう少し粘るか、移動してから仮眠するか迷ったが、結局島の反対側へ。

カーナビが選んだ最短コースは途中に野池もある山越えルートで、ナイスチョイスと思いつつもカーブでは毎回ヒヤヒヤさせられることに。

ちなみに、道中のどの池も無反応でしたが…。

港のそばにあった巨大な風力発電機。やはりイヤな風切り音が。

港の中であちこち迷いながら、お目当ての河口にたどり着くと、とりあえず一服。

仮眠を取るつもりだったけど、なんとなくタックルを組んでいたり。

河口部は遠浅になっていて、向こう岸までは歩いて渡れそう。

やがて満潮の時刻近くになったので、フローティングラインにキラキラ系のクラウザーを結んで土手を降りる。

こちら側は風をまともに受けるのもあって、河口の水面は波立っているものの、フグやボラの子、種類はわからないがハゼらしき底性の小魚などがちらほら。

そしてまた追ってくる魚に合わせてフライチョイスを誤るということを繰り返す。

いっそ、このクラウザーをクレチャ並みに刻んでしまおうか…と、ラインカッターでパチパチとEPファイバーやユニークヘアを切り刻んだ。

さらに甲殻類をイメージして底を歩くように手繰っていたのを、普通にストリーマーを引くスピードに変えてみた。

最後まで食わないのは変わらないが、先ほどより長く追うようになった。

何が違うのかなぁと考えてみるに、マテリアルを減らしたことによる沈下速度の変化がひとつ。

あと、実際に海中を移動する小型の甲殻類って結構素早いよなぁ、というのがひとつ。


ともあれ、アタリバリさえ見つかれば、あとは場所。

ちょうど満潮の始まりとも重なって、じわじわと上流へ満ちる潮を先まわりする形で釣り再開。

ヘリのように高速で泳ぎ回るフグの群れに囲まれたりしながら、河口から二つ目の橋をくぐったときに、突如としてアタリとチェイスが頻発。

淡水と海水の境目あたりにいる、コトヒキの群れに当たったらしい。

ラインを余計に出し、先ほどよりロングキャストで、「塩水くさび」をイメージしつつ、対岸寄りのブレイク沿いを狙う。

ちょっとサイズアップ。

この後も写メを撮る間が惜しいくらい、立て続けにコトヒキが釣れ続け、通りがかりのおっちゃんに

「兄ちゃんけったいな釣り方やけどよう釣るなぁ」

と、妙な感心のされ方をしたり。


それにしても、先ほどまでわんさかいたキビレの子たちはどこへ行ったのか、と考えたけど、おそらくコトヒキのほうが先に反応するんじゃないかと。

体型的に浅い場所ではキビレより有利だろうし、なんとなくコトヒキのほうが筋肉質な気がするし。

海水魚の飼育サイトなどを見てみる限りだと、コトヒキは結構攻撃的な魚で、水槽で他の魚と混泳させると、倍ほどの大きさの相手でも突き殺してしまうらしい。

とはいえ、参考にさせてもらった某サイトを見る限り、それなりにキビレも釣れているようだし、根本的にやり方が違うんだろうなぁと。

もう少し上流まで釣りあがれば、また違う展開もあったのかもしれないが、潮が満ちて足場が危うくなってきたこともあって、とりあえず車へ戻ることに。

さすがに疲れも限界にきていたので、1時間ほど仮眠を取る。

起きてからどうしようか少し考えたものの、さらに風波の激しくなった河口を見ていたら、もういいかなという気分になったので、寄り道もそこそこに島を後にした。

休憩とゴミ捨てに寄ったSAで、土産を買おうか迷ったけど、結局写真だけに


今回もキビレやメッキへの未練は結局断ち切れないまま。

ただ、海小物のシーズンはそろそろ終わりらしいので、このまま来年に持ち越しかなぁと。

…まだアジ狙いとかあるけどね。(←懲りてない)

2012年10月8日月曜日

性懲りもなく (前半)

先日の淡路の件は「腕が悪い」&「決断力がない」でFAなのに、どうにも納得いかなかったので、結局また橋を渡ることにした。

「往生際が悪い」も追加したほうがいいかも。


今回は前日から時間が取れたので、橋を渡る前にも釣りすることにした。

先日入手したマスタリーの「ストリーマーエクスプレス」というライン、実は以前使っていた「ウェットティップクリア」とは微妙に重さやテーパーが違うので、手持ちのロッドとの馴染み具合を確かめておきたかった。

いや、一緒に買ったリールのほうも、タチウオや青物が回っている間に、とりあえず血を吸わせておきたいんだけども…。


そして、以前セイゴが立て続けに釣れた漁港に到着。

今日はウルメイワシの大群がそこらじゅうでキラキラしている状況で、捕食者といえば港の真ん中に浮かんでいる鵜と、たまにギャッと鳴くアオサギくらい。

アオサギが鳴くと天候が崩れると言うけど、ほんまに崩れるとはこの時思いもせず。


しかし、サビキやウキ釣りの人たちを見てみると、時合が過ぎたのか釣れている様子がない。

とりあえずラインの感触を確かめるべく、内向きに小さなクラウザーミノーを投げてみるも、一向に反応なし。

外向きはアオリ師やウキサビキ、走りのカレイ狙いの投げ竿に占拠されているので、内向きのスロープあたりを探っていると、なにやらフライの後ろを魚の一団がついてくる。

眼を凝らして見てみると、どうやらキビレかチヌの子らしいけど、追いきれないのか見切っているのか、一定距離を追尾しては深場へ戻ってしまう。

フライのサイズが大きいかも、と思ってサイズダウンすると、途端に反応しなくなる。

「またや…またやがな…」

そうこうしているうち、目の前にセイゴとおぼしき小さな魚影が…サイズは以前釣ったものよりかなり小さいけど、一応いることはいるのか。

何度か目の前にフライを通したものの、好奇心旺盛なはずのセイゴにしては反応がない、というか、動きが緩慢で様子がおかしい。

よく見ると、長い仕掛けが口元から伸びている。

所謂「ゴーストフィッシング」というやつで、捨てられた仕掛けに食いついてしまったらしい。

ロッドティップが届くところまで流れてきたので、仕掛けごと回収して外してやると、しばらくぼんやり水面を漂っていたものの、そのうち深場へ戻っていった。


再び港内をうろうろしていると、今度は30センチ近いキビレが、足元へふらふら泳いできた。

大抵は人影が見えると深場へすっ飛んでいくもんだけど、こいつもまた様子がおかしい。

さっきと同様に仕掛けがついているのかなと、魚の周りを見てみたけど、それらしきものはない。

目に見えるような傷はないけど、投げ師にとっては邪魔な外道だし、こいつは上手くリリースされなかったのかもしれない。

ティップで軽くつつくと、ふらふらと深場へ落ちていった。


釣り自体が傲慢な趣味だというのは百も承知二百も合点、挙句に自分の場合はバスやギルという外来種も対象魚だから、いまさら何を綺麗ごと抜かしてけつかる、てなもんだけど…。

日干しにされたフグや、こういう魚たちを見るにつけ、なんとかできないもんかなぁと考えてしまう。

「邪魔だから殺せ」で、かつてはうるさいほど釣れたテンコチやトラギス、ハオコゼ、スズメダイの類は、すっかり姿を見なくなったし、ぶっちゃけクサフグも昔に比べたら激減してる。

外来魚駆除活動と同じことをやって、魚が減らないほうがおかしい。

自分ら釣り人は地獄行きが確定しているけど、だからって悪鬼羅刹のごとき振る舞いを強いられているんだ!ってわけでもなし、外道をやさしくリリースするくらい構わんじゃないですか。

波止に叩きつける手間と、針外しやラインを切る手間なんて、大して違わんでしょうに。


日が傾くと風が強くなり、やがて雨がぱらついてきて、体感気温が一気に下がったので撤収。

家に着くころには日もとっぷり暮れ、上着が欲しくなるほどの気温になっていた。

すっかり体力落ちてるし、風邪ひかないようにしないとねぇ…。


なんだかんだで結局ボ〇ズ。

ぁぁぁ…

2012年9月24日月曜日

疲労、そして浪費

どうも淡路島南部でメッキが釣れているらしい、とのお話。

加古川河口あたりでは散発的ながらルアーで狙う人もいるし、ここ神戸周辺でも釣れないわけじゃないが、冬場に火力発電所の温排水に居残った奴(意外にでかいのもいる)を狙ったもので、遭遇確率では黒潮の影響するエリアとは比べるべくもなく。

同じ場所にキビレやチヌ、小型ながらカマスやダツなんかも顔を出すとかなんとか。
ダツを狙って釣る人もいないだろうけど、さすがにこのあたりでは珍魚の枠に入る。
しかも釣っているのがフライタックルとくれば、「私、気になります!」となるのは仕方ない。


ちょいちょいと予定を組んでいくうち、時間的に朝マズメくらいしか狙えそうにないことが判明。
いつものことながら、前日の夜にwebラジオを聴きながらタイイング。

いまやご禁制の品となった秘蔵の白熊(もらい物。元は敷物だったらしく質は微妙)やら、ユニークヘアとかEPファイバー、チェーンボールアイなんぞをいじりながら、ガッチャもどきやらクラウザーミノーやら巻いていると、外から凄まじい雨音が。

おいおいおい、雨降るなんて聞いてへんがな。

夜中1時を過ぎても雨音は止まず、雨雲レーダーも九州あたりまで真っ青。
所どころ赤いのも混じってて、こりゃしばらく止まないなぁ、とか思っている間に、出発予定時刻。

「んー・・・。」
場所が河口エリアだけに、雨による状況変化はダイレクト。
「んんんー・・・。」
チヌやキビレあたりだと、濁りの出たほうが活性上がるなんて話もあるけど。
「んんんんんーーー・・・。」
とかやってる間に、現地到着予定時刻。

まだ雨は止まない。


半日ふて寝するよりはマシか、と、最悪現地視察だけで、とんぼ返りもやむなしと腹を決め、レインスーツとタックル一式を抱えて出たのが5時過ぎ。

橋の継ぎ目でタイヤが浮くたびに背筋を凍らせながら橋を渡り、高速を南へひた走る。

洲本の釣具屋で状況を聞くと、やはり雨天はよろしくないらしい。
「まぁ、河口あたりなら何かいると思いますよ」
・・・なんとこころづよいおことばでしょうか(棒)

少し走って河口周辺を見て回ると、ちょっとフライを振るには街中すぎる上に三面護岸で辛い感じ。
晴れならまだ踏ん張りも効くけど、なにせ雨降りだし滑落したら洒落にならない。
新調したタレックスのお陰で、いい型のキビレやボラがヒラを打つのは見えるけど・・・。

河口を少しはずれたところに小さな船だまりがあったので、レインスーツを着込み、#6タックルをセットして覗いてみると、係留された小船の間に、細長くてサヨリっぽいのが数匹。

「あれが・・・ダツ?」

試しに巻きたてのクラウザーミノーを通してみると、後ろをにょろにょろとついてくる。
そして襲い掛かるときに、細いくちばし状の口を開ける様子が見えた。

どうも捕食するにはでかい模様。

それなら、と、2番手くらい小さいサイズのものを通すと、全力でスルー。

なんでやねん。

さらに数回通すと、「うぜぇ」とばかりに、ふらふらと沖の深みへ消えていった。

やっちまったぁぁぁぁぁぁぁ・・・orz


嘆いててもしょうがないので、少しスロープ側へ移動しながらキャストしていると、深みから猛アタックしてくる魚が。

どうやらピンカマス。

リトリーブスピードに気をつけながら手繰っていると、キュンとラインが引き込まれる。

アカカマスの子?

小さいながらもボ〇ズはかろうじて免れた。
まだカマスはアタックしてくるし、どうも活性が上がったらしくボイルまでしている。
が、続かない。

そのうち、船だまりの奥は静かな状態に。
本当に一時的なものだったらしい。

奥まで攻めたので、今度は出口側へ進む。

船の腹にいい型のチヌが見えたが、こちらに気付くと猛ダッシュで逃げてしまった。

外向き、少しテトラが入ったところを攻めていると、コロッケどころか貝柱のフライみたいなサイズの子イカがチェイスしてきた。
いつまでも纏わりついてくるのでしばらく遊んでいたら、またカマスがアタックしてきた。
しかし、やはり不発。

漁師らしき爺さんたちが船を動かし始めたので、邪魔にならないように移動。

旅館街を過ぎたあたりに大浜海岸と松原があり、その脇に石積みの船着場のようなものがある。
小さな碑に「『北の零年』稲田家出発の地」と書いてあり、そういえば後背地の山の上に洲本城があるのを思い出した。
そういえば吉永小百合が出てたなぁ、とか思いつつ、石積みの上から海中を覗くと、捨石の間に「見えタコ」がいた。
※写メはきれいに撮れたけど、うっかり保存し損ねてアウト。。。

キスシーズンともあって、砂浜には投げ師が陣取っている。
石積みのあたりは砂地と捨石が混じった状態。
外向きはテトラが入っていて、イカ狙いの兄ちゃんたちが中型のアオリを上げていた。

その先のゴロタ浜は魅力的に見えたが、降り方がよくわからない。
さてどうしたものか、と思っていたら、地元のDQNと思しき一団がビール片手に喚きながらうろうろ。

とりあえずトラブルは御免なので、その場を離れる。

この時点で10時を少し回ったくらいで、時間的に半端な状況になったので、さらに南の阿万海岸まで足を伸ばすことにした。

南あわじまではバイパスの開通もあってスムーズに移動できた。

浜の手前の細い路地を曲がり、堤防の外側にある浜沿いの道を進むと、突き当りが駐車場。
すぐ脇には船だまりになった河口がある。

お手本のような見事な地層の露出

川そのものは泥にごりだったが、澄んだ太平洋の水ですぐに攪拌されて、笹濁り程度になっていた。
それにしても・・・瀬戸内の水を見慣れた人間にとっては、水が綺麗すぎる。

浜沿いの道を東に向かっていると、トップを引く親子がいた。
ルアーの航跡のあたりには、チヌの一団。

目の前にクレチャを落とせば反応しそうだったが、とりあえず自重した。

やがてタイムアップになったので、結局阿万では竿を出さず。
来たときよりクルマの量が増えた高速を、釣果の不振による脱力と運転の疲労をこらえながら帰宅。


それにしても、天候と優柔不断な自分のせいとはいえ、色々と納得いかない。
近いうちに何らかの形でリベンジしないと気が治まらない。

まぁ考えてみれば秋のお彼岸で、殺生自体どうなんという話ではあるんだが。


さっさと用事を済ませた後、ちょいと釣具屋へ寄って鬱憤晴らしのお買い物。

Guidlines HAZE V2 79 HD

さほど高いものではないけれど、今まで使っていたLamsonのLP4(これまた白熊をくれた人から格安で購入)のほぼ半分の重量に惹かれて購入。

さらに、以前テトラで切ってしまった、クリアティップのインタミラインも見つけたので購入。

高速料金など諸々を合わせると、果たして今日一日でいくら使ったのやら・・・まぁ青森遠征よりは安いか。

当然ながら、日常生活に影響の無い範囲のお買い物ではあるけれど、しばらく自粛モードかな。

2012年8月21日火曜日

第9回MMD杯本戦 & ファミマコラボの続き

連続更新なんていつ以来やら。

とりあえずHappyくじ自体は本来8/21から始まるはずなんだけど、都内や関東圏ではフライング多発らしく、うちの最寄のファミマのおっちゃんは「人気があるのはええんやけど、とにかく問い合わせ電話が凄くて・・・」と困惑気味で、自分のせいでもないのに何か申し訳ないやら。


とりあえず未発売の「はちゅねのほっぺ」を残して、食べ物系は大体制覇。

とはいえ、近所の中高生あたりが毎日蹂躙しまくってるようで、比較的値が張ってその場で食いにくい冷やし中華やチャーハン、オムナポリタンあたりを残して大体売り切れ中。

ほんま、おっとろしいなと。



さてそんな中、8/17から第9回MMD杯本戦が始まってるもんで、買ってきたのをあれこれ食いながら追ってたり。



・・・今回も公式マイリストだけで689件。

殺す気満々ですやん。


で、そんな中こんなものが。


[実写合成]ミクLOVESセブンキャンペーンCM[フィクション]
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18665293


「厳島神社の人」ことzozi氏。

実写合成に定評のある作者さんではあるけれど、

な ぜ 本 気 で 作 っ た し。

2012年8月19日日曜日

ファミマコラボ

久々の更新。

もはや「ファミマ」で検索すると、上位はみっくみくにされとりますが。

ミク LOVES ファミマ♪ キャンペーン
http://www.family.co.jp/campaign/miku_loves/index.html


watさんが以前「代理店を介さない多業種間コラボ」とか呟いていたのは、これなんだろうか。

きちんと関連楽曲紹介があるあたr、確かに「キャラつけただけ」とは違う感じではありますが。

初音ミク×ファミリーマート コラボ商品が登場!|商品情報|FamilyMart
http://www.family.co.jp/goods/recommend/miku_loves/

未発売のものを除いて、食品はひととおり買ってみたけど、だばぁが一番印象に残ってる。

ファミリーマート ミクLOVESファミマキャンペーン 「ライブ」篇
http://www.youtube.com/watch?v=-XLO6Egc0pI



そらいきなりミクにドヤッと来られても、「( ゜д゜)ポカーン」とするしかないわな。


そしてこのCMで、この動画の冒頭部を思い出したり。

[3D]ミクのいる風景~カメラ買ったので実写合成してみた・解説編
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6702725




このコラボでは、以前の北米トヨタの時の様に、「NGパート」がyoutubeへ投稿されている。

初音ミクが撮影中に・・・!?「TVCM・NGカット2」
http://www.youtube.com/watch?v=mvsrpggv9eM



カラス待ち・・・

こちらでは、ミクの自然な動きに、この動画を思い出した。

ミクがラのつく人の教習所に入所したようです。3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6514160



ここに貼った昔の3D動画や、MMDの躍進がなければ、SEGAのモデルも今ほど許容されていなかっただろうし、どの動画も違和感を言い募るコメントに埋め尽くされていただろうと思うと、何事も先駆者というのは偉大だなぁと思う次第。

twitterでもSEGAの中の人が実写合成の仕上がりに自信を深めていたので、この経験がまた何らかの形で違うことに生かされるんでしょうな。

それがDIVA絡みかどうかはまた別の話だけども。


さて、ボカロ界隈としては、以前ローソンとY2projectとの「VOCALAWSON」コラボがあったわけだけれども、それとは明らかに違う展開だなと。

率直に言って、やはり「アイコン」の存在は訴求力が違うなと。

そもそもボカロの現在に至る大躍進の要因のひとつに、「共通のアイコンを通して異分野、多方面が繋がる」というのがあったはず。

そういう背景がある以上、今更キャラクターの存在を邪険にしたり、ここまで広がった理由をプログラムの性能や楽曲、作り手のみの手柄として語るのは、さすがに苦しいかなと。

そんな人は少数派だとは思うけど。

もちろん、キャラクターのみで何とかしようというのも苦しい。

「建築知識」の表紙だけへの採用に、違和感をおぼえる人は多数いるからね。

それにしても、今までの各種報道やテレビCMなどで地道に認知度を上げていたミクが、いよいよ浸透の仕上げに入ったという感じはする。

相変わらず「ゲームの子」という認識のほうが強い感じはするけども、自分から積極的に情報を得るタイプの人を深追いして、逆に悪い印象を与えるよりは、このさい「だいたいあってる」程度で留めておくほうがいいのかなぁと。

まぁ貪欲に新規層を開拓するのは「多様性の保持」の点で良いことではあるんだけど。


そんな中、ニトリのランドセルのCMで、ミク?が歌ってますよという話。

ニトリの 2013年モデルランドセル「わんぱく組」 TVCM
http://www.youtube.com/watch?v=bwbU18uj3_8



ご覧の通り、ミクのミの字も、緑色の欠片も出てこないし、ネットニュースの問い合わせに対しても言及は避けられている。

が、聞く限りはこりゃミクだなと。

そりゃ「ミクです」と言ったとたんに、色々と権利関係がややこしくなってしまうのだから仕方ない。

そもそも「VOCALOID利用規約」に基づく使用としては何の問題もないしね。


とはいえ、ミクそっくりな声を出す、こんなソフトも存在するわけですが。


作曲できてボカロみたいに歌もうたえる「ほぼ全自動作曲支太郎」 - 藤本健の“DTMステーション”
http://www.dtmstation.com/archives/51804749.html


ミクの声をUTAUに読み込ませたみたいな声ですな。

とりあえずこんなところ。

2012年5月6日日曜日

GW

久々の更新は、釣りのお話。

しかもギル。

休み前の2週ほどが妙にばたばたしすぎたのと、今年こそと思っていた福島の渓が、直前にセシウムの基準値超過で軒並み禁漁(これの経緯もなぁ・・・)だったり、この冬の大雪や急激な気温上昇による雪代とか、GW期間前半の大雨で、他の東北~北陸方面も厳しそうだったりで、結局ろくに予定も立てられず、あれよあれよという間に残り二日に。

これはいかん、と。
せめて何か釣らんとあかんやろ、と。
天気もいいし。

で、ギル。

方向だけ適当に決めて・・・と言っても、東播エリアくらいしかアテはないんだけど、とりあえず最小限の装備で電車に乗った。

さすがはGW、駅という駅にカメラ小僧・・・もといカメラおっさんとカメラ爺さんが。

途中寝たりしながら、電車に揺られて1時間弱、とある小さな駅へ到着。
近所でお祭でもあるのか、珍しく駅員がいた。

そこからしばらく田んぼの中の道をてくてく歩いて、お目当ての三段池へ。

真ん中だけがタンニンたっぷりな水の色で、それ以外は代掻きの水が流入していてカフェオレ。
元々この三段池は、真ん中が一番魚っ気があるんだけど。

堰堤の真ん中にヘラ師がいたので、邪魔にならないように池の端のほうへ。
まぁバスやギルなんてのは、池の端のほうを狙う釣りだしねぇ。

結んだのは、随分前に巻いたギル用の極小フォームポッパー。

カラーなんてめんどくさいからってマジックで黒く塗っただけで、目すらつけてない。
当時まだヘンハックルなんて持っていなかったので、ハックルとテールはチャイナケープから。
もちろんウィードガードなんざ付いてません。

土手に腰掛けて#6のタックルを組んでいると、足元をそこそこのギルが。

活性は高そうだ。

ラインを出すついでに、えいやっと投げるといきなり反応が。



自分にしては珍しく幸先がいい。
見切れてるけど。

てか、これが今年初フィッシュという・・・。

その後もワンキャストワンヒットとはいかないものの、ぽんぽんと釣り上げていく。
そうそう、ギルはこうでないと。

地道な駆除が進んで、こういう池もそう見かけなくなったけど。
最近は毎年池干ししてる池もあるもんなぁ。

でも、ウィードガードのないポッパーだけに、数回に一度はジュンサイの葉が引っかかる。
ようやく出た新葉を刈りまくるのも忍びないので、池の反対側の端へ移動。
最近は稀少植物として保護しようなんて動きもあるそうだし。

こちらは土手をクヌギの巨木が覆い被さっていて、日陰と日向のコントラストの間にギルが点々と。

そしてクヌギの葉をよく見ると・・・ぶらぶらとあちこちからブランコ状態の芋虫が。
ひぃぃぃぃ・・・高活性の原因はこいつらか。

一時的にウーリーバガーに変えたものの、やはり水面の方が反応がいいのでポッパーに戻す。
今度はラバーの足がついたものをチョイス。
やっぱり目は無い。

もう小さめのは十分釣ったので、大きいのを狙うべく打ち返していく。

木陰の奥の水面へ打ち込むと、大きな波紋とともにポッパーが消え、ラインが引き込まれた。

浅いのもあって走る走る。


あらでっかい。
日陰にいたのもあってか黒いし。

フォーセップでフライを外して、ミネラルウォーターで手とフライをゆすぎながら
「うひゃひゃ、ギルくせぇ」とかDr.カシ○ギ的なことを呟きつつ。
実際久々に嗅ぐ匂いではあるからね。

しばらく投げないでいたら、どこからかまた良い型のギルが現れたのでキャスト。
狙って釣るとか自分らしくないなぁと思いつつも、問答無用でフライはあっさり引き込まれる。


だいたい同じくらいだけど、こちらは明るい色あい。

以前、色でオスメスを見分けている人がいたけど、元々環境に応じて色を変える魚だし
そんなにはっきりわかるのかなぁ、という疑問はあるけどさておき。

途中小さ目のもやっぱり釣り上げたりしながら、次に大きめのが現れるのを待ちつつ打ち返す。

だんだん普通のロールキャストに飽きてきて、スペイもどきとか始めたら、手前の魚が沈んだw

・・・うん、真面目にやろう。


手が滑って落としてしまったので、そのままパチリ。ごめんよ。
そういえば昔のロドリに「アヴァロンの輝き」とか書かれてたなぁ・・・。

これで「ツ抜け」。
こちら側は足場が高くて、いい加減抜き上げにも疲れたので、移動すべく一旦タックルを畳む。

そのまま帰ってもよかったんだけど、なんとなく昔から気になっていた川へ向かう。
バスがいるという噂は当時からあったものの、具体的な記述は今もネット上には見つからない川。

電車に再び乗って、その川の最寄駅からしばらく歩いていると、北の方から雷鳴が。


入道雲の異名に「丹波太郎」というのがあるけど、その名の通り丹波地方上空にもくもくと。
まぁ気温上がったからねぇ・・・。

心なしか風も強くなった気が。

とりあえず、この時点でロッドを出す気は失せていた。

以前たまたま雷鳴轟く中で釣ったことはあるけど、静電気でラインが天に伸びていくのは気色悪くてヤだったなぁ。
まぁ実際の話、めちゃくちゃ危険なんだけども。

土手の上の道を歩きつつ川の様子を見てみると、やはり代掻きの水や一昨日の雨の加減か、粉っぽい「釣れないオーラ」満載の水が滔々と流れている。

途中の水門脇に、いかにもバス狙いな格好のルアーマンがいたけど、数投で撤収していた。
まぁ見切りの早さも腕だわな。

そんな中、コイだけは元気だったけども、タモもなければ足場も高いとくれば、狙えるわけもなく。
このあたりのコイは多摩川とかのソレと違って、あまり上向きにパクパクしないしね。
ニゴイの姿も見えていれば、無理してでも狙ったかもしれないけど・・・。


雷鳴は遠のいたものの、雲は相変わらず南下を続けていたので、とりあえず子供の日らしいモチーフを1枚撮って、そそくさと帰ることに。


今回も釣れるたびにtwitpicへ写真をうpしていっていたんだけど、同じ時間帯にいい型のイワナをうpし続ける人がいて、何度もぐぬぬしながらの釣行だった。

自分も行けるもんなら渓流へ行きたかったけど・・・こればかりはねぇ。