久々にお魚を触れたので更新。
V3の新音源まとめはまた後日ということで・・・(先延ばしにもほどがある
突然だが、うちの母方の爺さんは釣りが大好きで、海辺の高台にある家に住んでいた。
その高台をどんどん下って国鉄のガードを潜り、さらに国道を渡った先に狭い石積みの階段があって、そこからは陸揚げされた漁船の並ぶ小さな浜へ出られた。
夏休みといえば、そこでの海水浴と、山の上にある別荘地の中でのクマゼミ取り。
今でこそ裏六甲にある我が家周辺でもクマゼミは珍しくないが、当時クマゼミは「潮風の当たるところにしかいない」と言われていて、あのやかましい独特の鳴き声と透明な羽根は、アブラゼミしか知らない自分にとって貴重なものだった。
当時北欧某国の総領事の屋敷がそこにあり、近所の子たちとこっそり潜り込んでは芝生で遊んだりしていた。
金髪碧眼の、まさにお人形のような総領事の娘に見つかり、何事か話しかけられたこともあるけど、言葉が通じなくて結局フラグもへったくれもなかった。
時は過ぎ、すっかりおっさんになったわが身。
爺さんの住んでいた家は死後取り壊されて戸建て住宅が建ち、小さな浜も埋め立てや侵食で消えて、今あるのは石積みとテトラ、そしてやけに立派な漁港。
変わらないのは遠くに見える淡路島と、その途中にあるポット型の灯台くらい。
チョイ投げのエサ釣りでは何度か訪れたことがあったものの、フライで挑戦したことはないなぁ、と、今回久々に覗いてみることにした。
かつては駐車スペースがないこともあり、潮通しの良さからすればマイナーで、まさに知る人ぞ知る場所だったが、今は国道沿いにパーキングや釣具チェーン店が出来たこともあって、結構な人数が押し寄せることもあるとか。
波止の上から覗いてみると、小メバルやタナゴ、オヤビッチャが群泳しているのが見える。
先日巻いた量産型サーフキャンディを現地でじょきじょきとカットし、インタミの先につけてキャスト。
・・・何か細身の魚が追ってくる。
タナか、パターンか、それともスピードか・・・深く沈めたり、刈り込みをさらに細身に仕上げたり、リトリーブスピードを色々変えても、追えど食わないの繰り返し。
半ばヤケ気味に両手を使って高速引きをしてみたら、すぐに食ってきた。
「これかー」と思って再び高速引きを駆使するものの、既に体力とモチベが・・・orz
日も高くなり、小腹もすいたところで、一旦撤収することにした。
近くには小洒落たレストランがいくつかあるものの、さすがに入りづらいのでパス。
このさいだからと大移動し、昨年セイゴと戯れた漁港へ。
足元の石積みをゆっくりトレースすると、去年同様あっさりチビソイがひったくる。
しかし昨年とは時期がずれていることもあるのか、追ってくるセイゴの姿はなし。
気付けば両側を別の釣り人に挟まれ、テトラ際を探ることが出来なくなっていた。
さらなる転進というのもしんどいので、なんとなくだらだらとキャストを続ける。
気分転換にラインコートをたっぷり塗り込めたら、久々にフルラインが出た。
そういえばしばらくキャス練やってないなぁ・・・。
やがて静かな港内で波紋が点々と広がりはじめ、そのうち夕立のようなボイルになった。
これはセイゴの群れかと思いながら、ボイルの移動する先へフライをキャストする。
水中でギラッと銀白色の鱗が光り、ラインに生命感が伝わるものの・・・思ったより引かない。
てか、サッパってあんなに激しいボイルするのね・・・さすがターポンの遠縁だけある。
小さいけど。
やがて両側の釣り人も消えたので、テトラの上を飛び移りながら際を探る。
いつの間にか四目達成。
全部小さいけど。
欲かいてさらなる五目めを狙うも、タイムアップで撤収することに。
・・・実は雑用を済ませた後、さらに別の場所でセイゴを狙うも見事にスカった。
最近この界隈ではグレの増加につれて、ばんばん撒き餌を使う磯釣りスタイルが広まってきてるようで、最初の漁港では紀州の磯釣り映像で見かけるような、カラフルな雑魚の群れがテトラに張り付いていた。
以前は潮目に魚の群れなんて光景は見たことがない。
今年の大阪湾周辺は青物の当たり年だったと聞くし、海水温の上昇も絡んでるんだろうなぁ。
子供の頃の記憶とは随分変わったこの海辺だけど、この街で暮らしていられるうちは、これからもぶつくさ言いながら通うことになるんだろう。
V3の新音源まとめはまた後日ということで・・・(先延ばしにもほどがある
突然だが、うちの母方の爺さんは釣りが大好きで、海辺の高台にある家に住んでいた。
その高台をどんどん下って国鉄のガードを潜り、さらに国道を渡った先に狭い石積みの階段があって、そこからは陸揚げされた漁船の並ぶ小さな浜へ出られた。
夏休みといえば、そこでの海水浴と、山の上にある別荘地の中でのクマゼミ取り。
今でこそ裏六甲にある我が家周辺でもクマゼミは珍しくないが、当時クマゼミは「潮風の当たるところにしかいない」と言われていて、あのやかましい独特の鳴き声と透明な羽根は、アブラゼミしか知らない自分にとって貴重なものだった。
金髪碧眼の、まさにお人形のような総領事の娘に見つかり、何事か話しかけられたこともあるけど、言葉が通じなくて結局フラグもへったくれもなかった。
時は過ぎ、すっかりおっさんになったわが身。
爺さんの住んでいた家は死後取り壊されて戸建て住宅が建ち、小さな浜も埋め立てや侵食で消えて、今あるのは石積みとテトラ、そしてやけに立派な漁港。
変わらないのは遠くに見える淡路島と、その途中にあるポット型の灯台くらい。
チョイ投げのエサ釣りでは何度か訪れたことがあったものの、フライで挑戦したことはないなぁ、と、今回久々に覗いてみることにした。
かつては駐車スペースがないこともあり、潮通しの良さからすればマイナーで、まさに知る人ぞ知る場所だったが、今は国道沿いにパーキングや釣具チェーン店が出来たこともあって、結構な人数が押し寄せることもあるとか。
波止の上から覗いてみると、小メバルやタナゴ、オヤビッチャが群泳しているのが見える。
先日巻いた量産型サーフキャンディを現地でじょきじょきとカットし、インタミの先につけてキャスト。
・・・何か細身の魚が追ってくる。
タナか、パターンか、それともスピードか・・・深く沈めたり、刈り込みをさらに細身に仕上げたり、リトリーブスピードを色々変えても、追えど食わないの繰り返し。
半ばヤケ気味に両手を使って高速引きをしてみたら、すぐに食ってきた。
チビカマス
日も高くなり、小腹もすいたところで、一旦撤収することにした。
近くには小洒落たレストランがいくつかあるものの、さすがに入りづらいのでパス。
このさいだからと大移動し、昨年セイゴと戯れた漁港へ。
足元の石積みをゆっくりトレースすると、去年同様あっさりチビソイがひったくる。
正確にはタケノコメバル
体長の半分近くあるフライもがっつり
内向きの石積みを攻めきって、いざ外向きのテトラ帯に。しかし昨年とは時期がずれていることもあるのか、追ってくるセイゴの姿はなし。
気付けば両側を別の釣り人に挟まれ、テトラ際を探ることが出来なくなっていた。
さらなる転進というのもしんどいので、なんとなくだらだらとキャストを続ける。
気分転換にラインコートをたっぷり塗り込めたら、久々にフルラインが出た。
そういえばしばらくキャス練やってないなぁ・・・。
やがて静かな港内で波紋が点々と広がりはじめ、そのうち夕立のようなボイルになった。
これはセイゴの群れかと思いながら、ボイルの移動する先へフライをキャストする。
水中でギラッと銀白色の鱗が光り、ラインに生命感が伝わるものの・・・思ったより引かない。
\残念、サッパちゃんでした!/
ぐぬぬ。
てか、サッパってあんなに激しいボイルするのね・・・さすがターポンの遠縁だけある。
小さいけど。
やがて両側の釣り人も消えたので、テトラの上を飛び移りながら際を探る。
メバルさんちーっす。
いつの間にか四目達成。
全部小さいけど。
欲かいてさらなる五目めを狙うも、タイムアップで撤収することに。
・・・実は雑用を済ませた後、さらに別の場所でセイゴを狙うも見事にスカった。
最近この界隈ではグレの増加につれて、ばんばん撒き餌を使う磯釣りスタイルが広まってきてるようで、最初の漁港では紀州の磯釣り映像で見かけるような、カラフルな雑魚の群れがテトラに張り付いていた。
以前は潮目に魚の群れなんて光景は見たことがない。
今年の大阪湾周辺は青物の当たり年だったと聞くし、海水温の上昇も絡んでるんだろうなぁ。
子供の頃の記憶とは随分変わったこの海辺だけど、この街で暮らしていられるうちは、これからもぶつくさ言いながら通うことになるんだろう。